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勝って“ハッピー”を証明! 志田が希月を退け初防衛=アイスリボン
崖のふちプロレス第7戦は時間切れで強制終了!?

ドロップキッカーズは“ママ”の壁を超え初防衛

藤本つかさ(左)&つくしのドロップキッカーズが“生みの親”豊田真奈美から初防衛
藤本つかさ(左)&つくしのドロップキッカーズが“生みの親”豊田真奈美から初防衛【前島康人】

 第5試合ではインターナショナルリボンタッグ選手権として藤本つかさ、つくしの王者組に対し、豊田真奈美、小学6年生のくるみの2人が挑戦した。

 元々、現王者の『ドロップキッカーズ』は、豊田真奈美に勧められたことをきっかけにタッグを組むことに。そして2月の横浜リボンで、当時の王者組・志田光&成宮真希を破り第23代王者を戴冠した。


 その経緯もあり、初防衛戦は豊田が対戦相手。パートナーには、成宮真希とのシングルマッチに勝利したくるみを抜擢。「小学生の間にベルトを巻く」と言う野望を持つくるみが豊田という最強のパートナーとともに王者組に挑んだ。


 ゴングと同時に藤本とつくしが豊田にドロップキック。不意を突かれ戸惑っている豊田は続けざまにドロップキックを食らうが、態勢を立て直すと、藤本を滞空時間の長いダブルアームスープレックスでたたきつけ、すぐさまミサイルキックを2連発。一気に流れを呼び込んだ。また、くるみとのアイストレインを見せノリノリの豊田だったが、やはりドロップキッカーズはドロップキックで流れを呼び込む。つくしがハルカゼを決め、藤本もタイガースープレックス、ビーナスシュートを繰り出すと、最後はつくしがくるみに強烈なドロップキックを食らわし3カウントを奪った。


「ドロップキッカーズらしく、ドロップキックに始まり、ドロップキックで終わりました。最高のフィニッシュで満足です」と藤本。ドロップキッカーズの生みの親でもある豊田からベルトの防衛に成功したことに「誇りに思う」と話した。ただ「豊田さんからスリーカウントを取るまで戦い続けます」と本当の意味での“親離れ”を今後も目指す。

崖のふち第7戦も開催 米山はカンボジア行きの危機!

松本都vs.米山香織の迷(?)勝負は決着つかず、次回3.27崖のふちプロレス第8戦へ
松本都vs.米山香織の迷(?)勝負は決着つかず、次回3.27崖のふちプロレス第8戦へ【前島康人】

 このほかトライアングルリボン選手権では、LLPW−Xのアイガーに奪われたベルトを新田猫子が奪取。ベルト初戴冠を目指した帯広さやかから猫十字固めで勝利している。 またセミファイナルのシングルマッチでは、“破壊する女”松本浩代に、長野ドラミが挑戦。「松本を踏み台にする」と意気込んで臨んだドラミだったが、善戦むなしくひろよストーンに沈んでいる。


 そんな中、強烈なインパクト(?)を残した試合が、試合開始前となる11時30分から行われた「崖のふちプロレス第7戦」松本都vs.米山香織だ。

 これまで、菊地毅、ザ・グレート・サスケといった曲者レスラーや、アイスリボン脱退直前のさくらえみ、引退直前の澤宗紀といった“旬の選手”とのマッチメークを組んできた崖のふちプロレス。今回は、昨年末に“引退撤回騒動”で話題となった米山が選ばれた。


 今回は試練の5番勝負ということで、まず1本目が『売店売上対決』。会場ロビーの売店にそれぞれが立ち、自分でグッズの販売を行う。15分間で1円でも多く売り上げた方が勝利というルール。開場と同時に試合開始となるが、出足から崖のふちプロレスのTシャツが飛ぶように売れていく。米山も負けじと、自身の『引退撤回興行』のDVDを売ろうとするが、思うように数は伸びない。結果、23万4000円を売り上げた松本都が、6万5000円しか売れなかった米山を上回り、まずは1本目を奪う。


 続けて戦いの場所をリングに移すと、2本目を始める前に、松本が罰ゲームを提案。米山が受けて立つと話すと、最初に出されたのが「負けた方がプロレス引退」。

 まさかの提案に米山は戸惑ったが、「分かった。じゃあ、引退撤回っていうのはなしだからな」と松本を脅すと、早くも松本はその言葉を撤回。

 次に出したのが、米山が負けたらカンボジアに行って、カンボジアプロレスを設立すると言う無茶な要求。すでに4月22日のJWPでさくらえみとのシングルマッチに敗れた場合「タイ行き」が決定する米山は、その要求も飲むことに。逆に松本が負けた場合の罰ゲームは、「JWPに入団」という、これもさくらえみvs.米山香織に賭けている条件をパクった。しかしこれに対して米山は、「そんなことを決めたらボリショイさんに怒られる。私が勝っても、何もなくていいから」と松本への罰ゲームはなしということに決まった。


 松本にとってノーリスクでの戦いとなった崖のふち第7戦、2本目は『ムエタイ対決』に。お互いグローブをつけて、肘あり、膝ありのルールで戦うことになったが、わずか52秒で米山の右ストレートが松本の顔面に入り、TKO勝利。米山が早々と対戦成績を1勝1敗に戻す。


 そして3本目は『プロレス対決』。みやここクラッチで早々と試合を決めに行こうとした松本だったが、やはりプロレスの実力は米山が上。松本の猛攻を簡単にしのぎ、4の字固めに捕らえると、まもなく時刻は12時。すると藤本つかさがゴングを鳴らして、試合を強制終了。足4の字をかけられたままの松本は、この試合の続きを3月27日にアイスリボン道場で行うことをアナウンス! すでにポスターとチケットを準備している手際の良さで、崖のふちプロレス来場を観客に呼びかけた。


 果たして米山は、カンボジアプロレスを設立しなければいけなくなるのか? 崖のふちプロレス第8戦にも注目が集まる。

■『アイスリボンマーチ2012』

3月20日(火)後楽園ホール 観衆:695人


<第7試合 ICE×60選手権 20分1本勝負>

[王者]○志田光

(16分35秒 スリーカウント→体固め)

[挑戦者]●希月あおい

※第14代王者が初防衛に成功


<第6試合 シングルマッチ 15分1本勝負>

○松本浩代(エスオベーション)

(14分1秒 ひろよストーン)

●長野ドラミ


<第5試合 インターナショナルリボンタッグ選手権 20分1本勝負>

[王者組]藤本つかさ、○つくし

(17分51秒 ドロップキック→片エビ固め)

[挑戦者組]豊田真奈美(フリー)、●くるみ

※第23代王者が初防衛に成功


<第4試合 トライアングルリボン選手権 15分1本勝負>

[王者]アイガー

[挑戦者]●帯広さやか、○新田猫子

(7分57秒 猫十字固め)

※第11代王者が初防衛に失敗。新田が第12代王者に


<第3試合 タッグマッチ 15分1本勝負>

○植松寿絵(WAVE)、成宮真希

(11分36秒 ドラゴンスープレックスホールド)

みなみ飛香、●りほ


<第2試合 オンリー・オーバー・ザ・トップロープマッチ 15分1本勝負>

○内藤メアリ

(6分30秒 オーバーザトップロープ)

●石川ジャイ子(ユニオン)

※フォール、ギブアップによる決着はなく、オーバー・ザ・トップロープによってのみ勝敗が決まる。


<第1試合 タッグマッチ 15分1本勝負>

春山香代子(JWP)、○星ハム子

(8分10秒 スモウラリアット→片エビ固め)

川佐ナナ(JWP)、●宮城もち


<ダークマッチ 崖のふちプロレス第7戦>

△松本都(崖のふちプロレス)

(3本目途中、時間切れ)

△米山香織(JWP)


(結果詳細)

1本目(売店売上対決)

○松本都

(15分間の売上 23万4000円−6万5000円)

●米山香織


2本目(ムエタイ対決)

●松本都

(1R 52秒 TKO)

○米山香織


3本目(プロレス対決)

△松本都

(2分41秒 12時になったため時間切れ)

△米山香織

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