城戸康裕が健太へのリベンジを誓う 「今年は日本最強の地位を固める」=Krush.17

Krush実行委員会

城戸は日本最強の地位を固め、世界を目指すと野望を語る 【t.SAKUMA】

 3月17日の「Krush.17」後楽園ホール大会のメーンイベントで初代−70kg級王者・健太(E.S.G)にタイトルマッチで対戦する挑戦者・城戸康裕(谷山ジム)。昨年9月のK−1MAXで対戦している健太に敗れている城戸が、健太へのリベンジ、そして2012年の野望を語った。

[記事提供:Krush実行委員会]

「同じ相手に二度負けるかよって気持ちはある」

11年のK-1MAXトーナメントでは健太(写真左)が城戸に判定勝利。城戸にとってはリベンジの機会となる 【t.SAKUMA】

――前哨戦となった2月のビッグバンでは見事なKO勝利でしたね。

「まだあれから2週間くらいしか経ってないですけど、いい具合に緊張感がほぐれて試合ができるかなと思いますね。これだけ試合間隔が短いのはプロになって初めてですけど、試合のダメージはほとんどなくて、土曜日に試合をやって月曜日からは普通に練習してましたから」

――それはタフですね!

「なんか僕は骨がすごく太いらしくて、打撃格闘技をやっているのに、鼻が折れた以外は骨折したことないんですよ。拳も折れたことないし、蹴って足の指が折れたこともない。小さいころにむちゃくちゃ牛乳を飲みまくっていたんで、それで骨が丈夫になったのかもしれないです(笑)」

――今回はKrushのタイトルマッチとして王者・健太選手に挑む一戦が組まれました。昨年9月に対戦して判定負けしている相手ですが、改めて健太選手に対してはどんな印象を持っていますか?

「前回負けているし、簡単に勝てる相手じゃないことは分かっています。でも僕は負けた相手と再戦が組まれると、その再戦では負けていないんですよ。だから同じ相手に二度負けるかよって気持ちはあるし、あの時と今を比べると戦い方はかなり変わってますよ」

――前回の城戸康裕とは何が違うのですか?

「僕は対戦相手によって戦い方を変えているので、どんなスタイルでも戦えて、色んな技が出せる。何か一つの絶対的な武器だけで勝ってきた選手じゃなくて、技で相手を翻弄(ほんろう)させるタイプなんです。だから自分で言うのもなんですけど(笑)、僕は年齢を重ねて試合をすればするほど強くなる円熟系ファイターなんです」

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