“恐怖の大王”の正体がついに判明!!=スマッシュ

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TAJIRIに“恐怖の大王”の正体を明かした“トルコ一の力持ち”ムラット 【(C)スマッシュ】

“恐怖の大王”の謎を追ってベルギーからトルコへと移動したTAJIRIが、10月16日(日)、トルコ唯一のプロレス団体TPW(トルキッシュ・パワー・レスリング)で行なわれたタイトルマッチに出場。試合後、対戦相手のTPW選手権王者ムラット・ボスポラスからついに“恐怖の大王”の正体が明かされた。

 ベルギーで“地獄のアルカポネ”マイケル・コバックと遭遇したTAJIRI。「“恐怖の大王”はTAJIRI、お前もよく知る人物だ。だが、お前が知っているその人物の顔は、善人を装った“仮面の顔”であり、実際は違う。この人物にかかったら、俺も子供同然。恐ろしすぎてションベンをちびる程だぜ」とコバックからヒントを与えられたTAJIRIは、最後の謎を解くために欧州で強大な帝国を築き上げている“恐怖の大王”の支配下にある欧州最果ての地・トルコへと向かったのだ。
 コバックの通告に従ってトルコへと向かったTAJIRIを待ち受けていたのは、トルコ唯一のプロレス団体TPWで“トルコ一の力持ち”という異名を持つ怪力男、ムラット・ボスポラス。この地でTAJIRIは、TPW選手権王者であるムラットとタイトルマッチで闘うこととなった。

 TAJIRIとトルコに同行したドイツ在住の日本人記者から受けた情報によると、試合は、ベンチプレスで230kgを挙げてしまう怪力を持つムラットの殺人スープレックスにTAJIRIが大苦戦。さらに飛び技も使いこなすムラットのフラッグスプラッシュを受けて絶体絶命のピンチに陥ったTAJIRIは形勢逆転を狙ってグリーンミストを噴射。しかし、レフェリーがこれを確認していたためTAJIRIは反則負けに。この裁定に怒った地元ファンがイスを投げるなど暴徒と化したとのことだ。

 試合後、“恐怖の大王”に関する情報を掴めぬまま、危険を察知し、暴動寸前となっている会場を脱出しようとしたTAJIRI。その後を追って顔面を緑色に染めたムラットが、「待て、TAJIRI! “恐怖の大王”の正体を知りたくはねえのか?」と背後から叫ぶと、続けて「この恨みは俺様の真のボス“恐怖の大王”が晴らしてくれるから覚悟しておけ! いいか、大王様の正体はな……」と、ついに“恐怖の大王”の正体が明かされたのだ。

 ベルギーでコバックが明かした通り、“恐怖の大王”はTAJIRIもよく知る人物であることが判明。さらに、TAJIRIは、“恐怖の大王”が10.28『SMASH.22』(後楽園ホール)で行なわれるTAJIRIvs.スターバックの初代SMASH王座決定戦に勝利した初代王者に挑戦する意思があることもムラットから告げられていた。
 これを受けて、TAJIRIは日本に帰国後、欧州で唯一“恐怖の大王”に抵抗を続けているとされるスターバックに真偽の確認を取るため連絡をし、この話が本当であるならば今後の対応策も含めて協議することを決断。この結果によって、『SMASH.22』の大会内で“恐怖の大王”の正体がファンの前で明かされることになりそうだ。

『SMASH.22』まで残り10日となった今、日本侵略を目論む“恐怖の大王”の足音が徐々に近付きつつある……。

■『SMASH.22』
10月28日(金)東京・後楽園ホール 開場17:30 開始18:30

<初代SMASH王座決定戦>
TAJIRI
スターバック(FCF)

藤波辰爾(ドラディション)、ウルティモ・ドラゴン
矢郷良明、真霜拳號(KAIENTAI−DOJO)

華名
雫あき(お寺プロレス)

<SMASHディーバ王座次期挑戦者決定戦 4WAYイリミネーションマッチ>
朱里vs.真琴vs.Ray(アイスリボン)vs.中川ともか(エスオベーション)

<妄想実況ハンディキャップマッチ>
木藤拓也
松田慶三平野勝美
※紫雷美央がこの試合の生実況を行なう

天龍源一郎(天龍プロジェクト)、児玉ユースケ
マイケル・コバック、ロブ・ロー

大原はじめ(FCF)
YO−HEY(Fu−Dojo)

<ワールドトライアウト>
AKIRA
シュガー・ダンカートン

■『SMASH Live in OSAKA』
10月26日大阪ムーブ・オン・アリーナ 開場18:00 開始19:00

TAJIRI、AKIRA
マイケル・コバック、ロブ・ロー

木藤拓也
スターバック(FCF)

大原はじめ(FCF)
松山勘十郎(大阪プロレス)

ゼウス
シュガー・ダンカートン

YO−HEY(Fu−Dojo)、児玉ユースケ
小峠篤司(大阪プロレス)、原田大輔(大阪プロレス)

朱里、真琴
華名、紫雷美央
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