TAJIRI、“恐怖の大王”の謎を解くために今度はトルコへ!!

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ベルギーでコバックと対面したTAJIRIは“恐怖の大王”に関する情報を入手 【(C)スマッシュ】

“恐怖の大王”の謎を追ってベルギーへと旅立ったTAJIRIが、10月15日(土)、ベルギーで“地獄のアル・カポネ”マイケル・コバックに遭遇。コバックから“恐怖の大王”に関するヒントをゲットしたTAJIRIは、最後の謎を解くために欧州最果ての地・トルコへと向かった。

「“恐怖の大王”ウンヌンが噂に上がっているようだが、その“恐怖の大王”について詳しく知りたいとは思わねえか? もし知りたければ、15日にベルギーまで来ることだな……いや、オマエは来ずにはいられない。なぜなら……それがオマエの運命だからだ!!」という手紙を送りつけてきたコバックの話を信じ、ベルギーへと向かったTAJIRI。様々な危険が襲い掛かる可能性もあるなか、指定された場所に着いたTAJIRIはついにコバックと遭遇をはたしたのだ。

かつて強大な帝国に属していた“恐怖の大王”

「よう、TAJIRI。欧州へよく来たな! 約束通り、恐怖の大王について教えてやるぜ!!」と不敵な笑みを浮かべるコバックは、“恐怖の大王”について語り始めた。

「“恐怖の大王”はTAJIRI、お前もよく知る人物だ。だが、お前が知っているその人物の顔は、善人を装った“仮面の顔”であり、実際は違う。この人物にかかったら、俺も子供同然。恐ろしすぎてションベンをちびる程だぜ」

 TAJIRIもよく知っている人物が“恐怖の大王”であると明かしたコバック。さらに、“恐怖の大王”はこれまでSMASHで蛮行の数々を犯してきたコバックですら恐怖を感じるほど、とても恐ろしい人物のようだ。

「その人物は、かつて強大な帝国に属していたが、そこを離れ、今は新たに己の強大な帝国を築こうとしている。すでに欧州はとっくの昔からその人物の支配下にあるが、新たな領土拡大のため、日本で新設されたSMASHのベルトに興味を抱いているようだ」

 強大な帝国を離れ、新たに自らの帝国を築くために日本、SMASHを支配しようと目論んでいる“恐怖の大王”。すでに欧州の大部分を支配下に治めているとのことだが、これに反旗を翻す者が実は欧州にいることがコバックの口から明かされた。

「その人物の支配に唯一抵抗している連中が、スターバック率いるフィンランドFCFの連中だ。よって、その人物の部下である俺もスターバックの野郎が気に入らねえんだ」

“恐怖の大王”の帝国主義、欧州統治に抵抗を続けている“北欧の神”スターバック。10.28『SMASH.22』(後楽園ホール)で初代SMASH王座をかけてTAJIRIとの王座決定戦に臨むスターバックだが、“恐怖の大王”とは対立関係にあることが判明した。

 これらのヒントをTAJIRIに与えたコバックは、“恐怖の大王”に関する最後の謎を解くカギが隠されているトルコへ向かうよう通告。ヒントの真偽はともかく、“恐怖の大王”への好奇心が抑えられないTAJIRIはトルコへ向かうことを決意し、再び旅立ったが、はたして欧州最果ての地ですべての謎が明らかとなるのか!?
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