15歳&18歳の若さと勢いでリーグ戦をかき回す!=スターダム

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お互いの好きなところはスルメ好きとおバカなところ?

“スルメ好き”の岩谷(右)と、“おバカ”な星輝。そんな2人は相思相愛!? 【スポーツナビ】

――なるほど。相思相愛の2人ですが、お互いのよいところはどんなところですか?

星輝:スルメが好きなところです。

岩谷:え、なんで?

星輝:私は抹茶系が好きなんですけど。ということで、おばちゃん。麻優ちゃんがおじちゃんでちょうどいいかなと思って。
 それと……、それだけです。

岩谷:待って、それだけ!? スルメが好きなとこだけ?

星輝:あと、変なところが好き。

――変なところ?

星輝:なんか、よく意味の分からないことを言うのが好きです。

岩谷:私、変なこと言わないよ!

星輝:だって寮とか行って「麻優ちゃん」って呼ぶと、「何?」って不機嫌そうで。時々、麻優ちゃん、私を嫌いなのかなーと。

――早くもチームに亀裂が……。岩谷さんから見て星輝さんの良いところは?

岩谷:良いところはバカなところです! 一緒にいて、飽きないところです。

星輝:バカですか。それだけですか?

岩谷:……。

星輝:ほら、人のこと言えないじゃないですか!

岩谷:でもスルメは違うもん。

星輝:ははは(笑)。ただ、本当のことを言うと、麻優ちゃんは隣にいるだけでいいんです。一緒にいて、麻優ちゃんが携帯をいじっているときに話しかけると、「何?」って言うんです。全然会話にならない時があって、「聞いてるんですか?」と聞くと、「あ、ごめん」と知ったかぶりというか……。

岩谷:ん? なんか誉めてないと思うけど。

――しかし、関係が深まると隣にいるだけで良いっていうのは、それだけ仲が良いという意味だと思います

星輝:そんなに気を使わなくていいって意味なんですよね。

星輝は空中殺法、岩谷は蹴りの習得目指す!

「全部をやりたい!」と話す星輝は、岩谷が得意な空中殺法をも習得を目指すが、一方の岩谷も星輝のような蹴りの習得を目指す 【スポーツナビ】

――ではプロレスの面でいいところと言えばどのあたりですか?

星輝:なんというか、『攻めのありさ』と『受けの麻優』みたいな感じじゃないですか? 麻優ちゃんの受けっぷりというのはいいなと思います。
 それに麻優ちゃんは空中殺法を目指しているんですけど、私は全部をやりたい! パワー系もグランド系もハイスピードも空中殺法も蹴りも全部やりたいので、麻優ちゃんには悪いですけど、私も空中殺法をやります。

岩谷:あれ、相手のいいところを言うところですよね? なんでそんな宣戦布告を!?

星輝:いや、麻優ちゃんの空中殺法についてのこだわりみたいなのをすごい真似していきたいんです。

岩谷:ありがとうございます。

――では、岩谷さんから見て、星輝さんの戦い方で良いところは?

岩谷:蹴りがすごいです。痛いというのもあるけど、すっごいきれいです! だから、蹴りに説得力もあるし、蹴りで魅せることもできるし、なんかすごいと思います。

――やはりそういう打撃系を真似していきたい?

岩谷:打撃系っていいですよね? 蹴った瞬間に、会場のみんなが盛り上がるし。いいなーって思います。最近、美闘陽子に、「蹴り、すごいきれいだよ」って言われました。蹴りの形が。

星輝:ジムでサンドバックに蹴りを出す練習を見ているときれいでしたね。

――では、蹴りは意識して練習しているってことですか?

岩谷:いや、意識はしてないです。でも、(星輝が)空中殺法やりたいというのなら、自分は蹴りをやりますよ(笑)

星輝:じゃあ、レガースあげます(笑)

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