15歳&18歳の若さと勢いでリーグ戦をかき回す!=スターダム

スポーツナビ

10月10日から始まるタッグリーグ戦に向け、星輝(左)&岩谷の『女-AMA-』に独占インタビュー 【スポーツナビ】

 女子プロレス団体スターダムの初代タッグ王座を懸けたリーグ戦、「GODDESSES OF STARDOM争奪タッグリーグ戦」が10月10日の新木場大会からいよいよ開幕する。

 4チーム総当たりリーグ戦には、高橋奈苗&紫雷イオの『チーム丸顔(がんがん)』、愛川ゆず季&美闘陽子の『BY砲』、夏樹☆たいよう&世IV虎の『川崎葛飾最強伝説』、星輝ありさ&岩谷麻優の『女-AMA-』が参加。それぞれの野望、狙い、思惑が交錯する中、スターダム最強タッグの称号を懸けて、熾烈な争いが繰り広げられる。

 今回スポーツナビでは、リーグ戦に参加する星輝&岩谷の『女-AMA-』に独占インタビュー。ベルトに挑む意気込みのほか、それぞれの印象、チーム結成話などを聞いてみた。

星輝の最初の印象は“ゴボウ”!?

15歳の星輝だが、入門したての頃は“ごぼう”のようだった!? 【スポーツナビ】

――今回は『女-AMA-』の2人にタッグリーグに向けてのお話を伺いたいと思います。まず星輝さんがスポナビ初登場ということで、自己紹介からお願いします。

星輝:星輝ありさです。15歳です。10月13日が誕生日です!
 わたしがプロレスを始めたきっかけは、私がシーザージムで練習をしているときに風香さんが来て、ジムにポスターが貼ってあって同じ人だなと思って、『風香さんだ、風香さんだ』って、テンションが上がって。それでサインをもらいに行って、しゃべったら『プロレスをやらない?』と誘われて、最初は続けられないと言ったけど、練習をやったらすごく楽しくて、絶対やろうと思って始めました。

――シーザージムに通っていたのはシュートボクシングをしていたからですよね?

星輝:はい。シュートボクシングで通っていました。

――パートナーの岩谷さんから見て、最初の頃の星輝さんはどうでしたか?

岩谷:会ったのは去年の8月です。最初はすごく幼くて、もちろん今も幼いんですけど。ただのガリガリ。ただのゴボウのような……

星輝:ゴボウって! 言い過ぎですよね? ひどいですよ。これは遠まわしに悪口でしょ?

岩谷:本当にゴボウと言う感じだったんですよ(笑)。今もまだ細いけど、少し大きくなって。ゴボウの次に細いのってなんですかね? 色も白くなりましたよね。

――シュートボクシング以外にも何かをやっていたんですか?

星輝:特にはやっていなかったんですけど、日焼け止めを塗らないで外で遊んでいたので黒くなりました。

――その頃は運動といえばシュートボクシングのみ?

星輝:そうですね。今はプロレスだけです。基本的に最初から運動神経はよかったので。(笑)

デビュー前からタッグを組みたかった仲良し

18歳の岩谷は、デビュー戦で星輝に敗れたが、「それがよかった」と話す 【スポーツナビ】

――デビュー戦では、2人のシングルマッチとなりましたね。

星輝:私が勝ちました!

岩谷:私が負けました。

――そうですね。岩谷さんは、まだシングルで勝利できてないですよね。

星輝:シングルだと麻優ちゃん負けちゃうから、私がいるから勝てるんですよ! 2人で協力してるから勝てるんです。

――それが『女−AMA−』結成の理由ですよね。

星輝:そうなんです。

――最初からタッグを組みたかった?

星輝:はい。本当にそうなんですよ。

岩谷:デビューする前からね。

星輝:麻優ちゃんとシングルをやる前から、戦いたいという気持ちの反面、タッグで一緒にやりたいと思っていました。

――岩谷さんも同じ気持ちだった?

岩谷:そうですね。よく話をしていて。それでいつかタッグを組みたいねと話していて、私が最初のプロテストに受かって、彼女が次のプロテストに受かりました。そのときにデビュー戦で誰と戦いたいですかと聞かれ、ありさが『麻優と戦いです』と言ったんです。タッグで組みたいと言っていたのに、シングルで戦いたいと言う話になってびっくりしたんですけど。
 デビュー戦がここだったからこそ、よかったんじゃないかなと思ってます。負けちゃったけど。

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