新たなるサバイバル! 朱里、栗原らが決戦を控え火花=SMASH
9.8後楽園大会で対戦する(左から)Ray、栗原あゆみ、朱里、真琴 【(C)スマッシュ】
女子プロレス界NO.1アイドルレスラーの栗原あゆみがSMASH初参戦ということで注目が集まる一戦。しかし、「主役の座は渡さない!」とばかりに、この日の会見では4選手がそれぞれアピールして火花を散らした。
朱里は全員ライバルと気合い十分
朱里(左)は前回の華名との敗戦のショックを振り切るためにも「新たな気持ちで臨む」と意気込む 【(C)スマッシュ】
これを受けて、朱里のパートナーである真琴は、「自分はSMASH所属になってから初めての大会なので、SMASHのみんな、ファンの方々にも認められるような試合をします」とアピール。さらに、同い年生まれの朱里とのタッグについては、「朱里さんとは平成元年生まれ同士なので、世の中の平成元年生まれで一番有名になりたい」と意欲を燃やした。
朱里は前回8.11『SMASH.20』で行われた初代SMASHディーバ王座決定トーナメント準決勝で華名との激闘の末に敗れ、悲願だった初代女王の座を逃している。その敗戦ショックも心配されるところだが、この日の会見では「結果は負けてしまったんですけど、頭を切り替えて、次からは新たな気持ちで臨みたい。気合いが入ってます」とコメント。ライバルたちがそろったタッグマッチで結果を出せば王座挑戦のアピールにもなるだけに、再起戦とはいえ絶対に負けられない闘いとなるのは間違いないだろう。
栗原は多くを語らず 答えはリング上で
栗原(右)は多くを語らず、「とにかく当日、リングの上での試合を観ていただきたい」と話す 【(C)スマッシュ】
そして、Rayとタッグを組み、初めてSMASHのリングに上がる栗原は、「自分は言葉で言うよりも、とにかく当日、リングの上での試合を観ていただきたい」と多くを語らず。フォトセッション後に行なわれたマスコミからの質疑応答も同様の理由でRayと共に先に退席した。
決戦を控えて4選手ともに気合十分。はたして、この中で誰が主役の座に躍り出るのか!? 新たなるサバイバルマッチの幕が切って落とされる!
美央は有刺鉄線バット持参で会見乱入
「キトタクで魚拓を作って婚姻届にペッタンコする」と抹殺予告をする美央 【(C)スマッシュ】
8月25日に行なわれた会見で、美央への一途な愛情がますます深まる木藤は、「こうなったら正式に籍を入れて、結婚して、自分に忠誠を誓う嫁にします。リングに婚姻届を持って行って、みんなの前で判子を押して服従させますよ。美央は俺の嫁だ!」と、婚姻届を持って会見場に登場。酒井正和代表を神父役に挙式リハーサルまで敢行するなど、既に木藤の頭の中ではウェディングベルが鳴り響いていた。
一方、木藤の一途な愛情に対し、“ストーカー”“犯罪者予備軍”など罵詈(ばり)雑言を浴びせて結婚の意志がまったくないことをアピールした美央は、木藤との試合形式を凶器使用OKノールールマッチとするよう要求。「普通に試合をやっただけじゃ、アイツは絶対に“裏ではラブラブなんです”みたいな感じのことを絶対に言うじゃん。そういうことをやられたくないので、私、息の根を止めたい」と有刺鉄線バットという凶器アイテムを手に入れた美央は、木藤の思いとは裏腹に抹殺を目論んでいたのだった。
TAJIRIのブログやツイッターにも怒り
ブログやツイッターで結婚をあおるTAJIRI(右)を有刺鉄線バットで脅す 【(C)スマッシュ】
TAJIRIを有刺鉄線バットで威嚇する美央は、「私は次の試合で木藤拓也をこれでボッコボコにして、血みどろにして、キトタクで魚拓を作って婚姻届にペッタンコして、アイツの口の中に突っ込んでさらにボッコボコにして、奴が二度と表に出れねえようにするんだよ! わかった? 結婚しないの!」と強調。さらに、「親とか友達に“あんた結婚するの?”って聞かれて、すげえウザいの。私、結婚したいの25とかなの。今、23なの。あと2年早いの!」と一方的にまくし立てると、TAJIRIにツイッターで“結婚”に関する話を二度とつぶやかないよう要求したのだ。
これに対し、有刺鉄線バットを突きつけられて脅されたTAJIRIは「ボクは二度とつぶやきません」と約束。すると美央は「次にもう一回つぶやいたりブログに書いたりしたら、何度でもこうやって記者会見で暴れちゃうからね」と念を押し、マスコミに写真を撮らせて嵐のように会見場を去って行ったのであった。
木藤の血で、魚拓ならぬ顔拓、いやキト拓を作ると予告した美央。一方、美央との結婚に向けて既に結婚指輪の発注までしていると噂されている木藤だが、一世一代の晴れ舞台が鮮血で染まってしまうのか? はたして、キトタクの運命はいかに……!?
9月8日(木)東京・後楽園ホール 開場17:30 開始18:30
<メーンイベント 初代SMASH王座決定トーナメント準決勝>
TAJIRI
AKIRA
<第1試合>
天龍源一郎(天龍プロジェクト)
百田光雄
<初代SMASHディーバ王座決定戦>
華名
セリーナ
<初代SMASH王座決定トーナメント準決勝>
スターバック(FCF)
VENENO
<6人タッグマッチ>
ウルティモ・ドラゴン、Mentallo、児玉ユースケ
大原はじめ(FCF)、ブラック・バファロー(大阪プロレス)、YO−HEY(Fu−Dojo)
<タッグマッチ>
栗原あゆみ、Ray(アイスリボン)
朱里、真琴
<凶器使用OKノールールマッチ>
木藤拓也
紫雷美央
※試合順は後日発表
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