桜庭が「DREAM.17」で復帰 ちぎれた耳は完治
9.24「DREAM.17」出場が決まった桜庭。ちぎれた耳も無事に完治 【長谷川亮】
対戦相手は9戦9勝・9一本勝ちの強豪
「今度は鼻が取れるんじゃないか心配(笑)」と桜庭節は健在 【長谷川亮】
■ヤン・カブラルのコメント
「日本の皆さん、そしてDREAM、MMAのファンの皆さん、ブラジル出身、スペイン在住のヤン・カブラルです。長い間柔術を学んでおり、武術の国である日本を訪れ、そこで試合をすることは私の夢でした。
そして私の夢は最高のステージで立つことで叶えられ、さらにMMAの伝説である桜庭選手と試合ができるというさらに大きな夢も実現させることができます。この試合に向けて一生懸命に練習しており、このような機会を与えたくれたDREAMには感謝しています。
日本、DREAM,そしてファンの皆さん、ありがとう、そしてすぐにお会いしましょう」
マギー審司? 耳に手を当て完治をアピール
大みそかのザロムスキー戦で耳がちぎれるアクシデントに見舞われた桜庭 【t.SAKUMA】
「試合(ザロムスキー戦)の後、すぐ血管を他の場所から持ってきて耳をつける手術をしないと壊死してしまうと言われて、“片方ぐらいなくてもいいですよ”って言ったんですけど、医者の先生に真面目な顔して“耳はあった方がいいですよ”と言われて素直に従いました。今はその言葉に感謝してます(笑)。でも、今度は鼻が取れるんじゃないか心配です。さすがに鼻は困るんで」と、久しぶりの登場だったが軽妙な“桜庭節”は健在。
しかし、「ちょっと(映像を)見ました」というカブラルについては、「上になったら下の選手は動けていなかった。バランスがよく、キープやコントロールがうまい選手」と真面目に印象を語っていた。
階級を下げウェルター級での第2戦を迎える桜庭だが、前回は耳を負傷するアクシデントがあったため調子の良し悪し、階級適性が判別する前に試合が終わってしまった。
驚異の極め力を持つ新鋭を迎えることとなった今回だが、はたして新階級で輝きを取り戻し、09年10月のゼルグ・“弁慶”・ガレシック戦以来となる勝ち星を掴むことはできるのか。3連敗からの脱出、そして桜庭の復活に期待が集まる。
「DREAM.17」
【決定対戦カード】
桜庭(LAUGHTER7)
ヤン・カブラル(Aranha Jiu−Jitsu)
【既報対戦カード】
<DREAMバンタム級(−61キロ)世界トーナメント1回戦 5分3R>
所英男(日本/リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)
アントニオ・バヌエロス(米国/ピット・ファイト・チーム)
<DREAMバンタム級(−61キロ)世界トーナメント1回戦 5分3R>
ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル/レボリューション・ファイトチーム)
大塚隆史(日本/AACC)
<DREAMバンタム級(−61キロ)世界トーナメント1回戦 5分3R>
今成正和(日本/チーム・ローケン)
エイブル・カラム(米国/Cullum Ground Fighting)
<DREAMバンタム級(−61キロ)世界トーナメント1回戦 5分3R>
ユサップ・サーデュラエフ(ロシア・ダゲスタン共和国/Uflacker Academy)
ホドルフォ・マルケス・ディニス(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)
<DREAMフェザー級(−65キロ)ワンマッチ 5分3R>
宇野薫(日本/UCS)
リオン武(日本/シューティングジム横浜)
<DREAMフェザー級(−65キロ)ワンマッチ 5分3R>
川尻達也(日本/T−BLOOD)
ヨアキム・ハンセン(ノルウェー/ヘルボーイ・ハンセンMMA)
<DREAMライト級(−70キロ)ワンマッチ 5分3R>
青木真也(日本/パラエストラ東京/Evolve MMA)
ロブ・マックロー(米国/ハンティントン・ビーチ アルティメット トレーニング センター)
<DREAMライト級(−70キロ)ワンマッチ 5分3R>
北岡悟(日本/LOTUS)
ヴィラミー・シケリム(ブラジル/ノヴァウニオン)
<DREAMミドル級 ワンマッチ 5分3R>
中村和裕(吉田道場)
ジェラルド・ハリス(米国/ゴースト・ドッグ)
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