22歳のマキロイを中心に上位は混戦=日本からは6選手が出場!全英オープン14日開幕
全米オープン圧勝のマキロイが優勝候補の一角
石川遼は世界ランク1位のドナルドらと同組でスタート 【写真は共同】
混戦ムードが漂う今大会、注目は先月の全米オープンを制したロリー・マキロイ(北アイルランド)。4月のマスターズでは最終日に大きく崩れるなど若さが出たが、全米オープンではその屈辱をバネに2位に8打差をつける圧倒的勝利を収めた。22歳ながら、全英オープンでは予選通過をすでに3回記録しており不安はない。約1カ月ぶりの実戦となるが、全米オープンでのプレー内容から本大会でも優勝候補の一角を形成する。
世界ランク1位のルーク・ドナルド(英国)も優勝争いに絡むだろう。全英の舞台では2009年の5位タイが最高成績。昨年は11位タイに終わっている。しかし、先週行われた前哨戦、スコットランド・オープンで2位に4打差をつけ快勝。念願のメジャートーナメント初優勝に向けて視界は良好だ。
世界ランク2位のリー・ウェストウッド(英国)もメジャー初制覇を狙っている。メジャー大会では、昨年の全英オープンで2位、先月の全米オープンで3位タイに入るなど常に上位に顔を出すものの、優勝に手が届かない。
米国勢も上位狙う 石川は世界ランク1位のドナルドらと同組
そして日本からは石川遼、藤田寛之、平塚哲二、池田勇太、河井博大、高山忠洋の6選手が出場。石川は世界ランク1位のドナルド、セルヒオ・ガルシア(スペイン)と同組でスタートする。
<了>
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