藤原組長「指、腕、足をへし折ってやる!」、TAJIRIに制裁予告=SMASH
タッグ日米二冠・中川ともか、セリーナの必殺スピアー封じを宣言!
シングル王座とセリーナへのリベンジに中川が燃える 【(C)スマッシュ】
「そろそろシングルでも結果を出したいと思っていたので、最高の機会だと思う」とトーナメント出場への意欲を語った中川は、現在、SHIMMERタッグ王座(パートナーはデイジー・ヘイズ)、OZアカデミー認定タッグ王座(パートナーは松本浩代)と日米タッグ二冠王者として君臨。タッグに続き、シングル王座奪取を目論む中川は、女子プロレス界屈指のテクニシャンとして最近は海外でも注目を集めている実力者だ。
対戦相手であるセリーナとは、昨年9月にSHIMMERで行なわれた8人タッグで対戦。このときは中川がセリーナの必殺技スピアーで敗れているため、今回は一騎打ちでのリベンジ戦となる。
その二人が過去に1度対戦したリング、SHIMMER(正式名:SHIMMER Women Athletes)とは、2005年に旗揚げしたアメリカの女子プロレス団体だ。アメリカ第3のプロレス団体ROHの姉妹団体でもあるSHIMMERは半年に1回のペースで、2日間に渡って4興行を開催し、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなど世界各国から女子レスラーが多数集結。日本からも中川のほかに、栗原あゆみ、松本浩代、大畠美咲らが昨年から参戦している。
セリーナとの一戦に向け、中川は「実際にSHIMMERのタッグベルトを持っているのは自分だし、セリーナよりも先に参戦している。日本からSHIMMERに行ってる選手の中でも自分が一番だという自信もあるので」とアピール。さらに、「リベンジもあるし、SHIMMERでの闘いを日本で観られる。SHIMMER逆輸入版みたいな感じで、世界中のファンも注目している一戦だと思うので楽しみ」と必勝を誓った。
今年1月からSMASHに参戦しているセリーナは、これまで朱里、華名、真琴らをシングルマッチで倒しており、今回のトーナメントでも優勝候補筆頭にあげられている。その強豪を相手に、「やっぱりスピアー、あれを食らったら終わりだと思うので注意しないといけない。レスリングの部分でも最後のスピアーに向けて着実にダメージを負わせてくるイメージがある」と警戒を強めた中川は、まだ未完成ながらもスピアー封じに着手。未だ誰も封じることができない一撃必殺技を攻略することができるのか!? すでに海外からも多くの注目を集めている一戦の行方は、はたして!?
矢郷、怪4コマ漫画でゼウスを過激挑発!
これが矢郷から送られてきた怪4コマ漫画だ! 【(C)スマッシュ】
怪文書に始まり、怪お手紙、怪ビデオメッセージなど、あらゆる手で自らの主張を展開してきた矢郷が今回送りつけてきたのは、なんと“怪4コマ漫画”。最初は「なんだこれ、面白い顔してるな」と漫画に登場するキャラクターを見て笑顔を見せていたTAJIRIも、この怪4コマ漫画のタイトルが『おみこし原人 ゼウス君』であることを知ると、「こういう挑発の仕方はやばくない? こんなこと描いて大丈夫かな」と、逆に作者の矢郷を心配。その気になる内容は、ゼウスが周りのヨイショと共にお神輿に担がれているという、明らかに挑発的なものだ。
4コマ目には“つづく”の文字が記されていたが、はたして……!? 4コマ漫画作者という新たなる一面を披露した“富山の怪人”矢郷先生の続編に注目だ!
7月15日(金)東京・後楽園ホール 開場17:30 開始18:30
【決定対戦カード】
<6人タッグマッチ>
天龍源一郎(天龍プロジェクト)、TAJIRI、朱里
藤原喜明、FUNAKI、華名
<6人タッグマッチ>
ウルティモ・ドラゴン、カズ・ハヤシ(全日本プロレス)、Ray(アイスリボン)
大原はじめ(FCF)、Gamma、紫雷イオ
<初代SMASHディーバ王座決定トーナメント1回戦>
セリーナ
中川ともか
<初代SMASH王座決定トーナメント1回戦>
矢郷良明
ゼウス
【参戦決定選手】
真琴
VENENO