ショーン・マイケルズ、涙のWWE殿堂入り―ブッチャー、ロード・ウォリアーズも名を連ねる
日本でもおなじみのブッチャーがWWE殿堂入りを果たした 【(C)2011World Wrestling Entertainment,Inc. All Rights Reserved】
昨年のアントニオ猪木の殿堂入りで注目を集めたこのイベントに、2011年名を連ねることになったのは、日本でもお馴染のアブドーラ・ザ・ブッチャーや、ロード・ウォリアーズ、そして彼らのマネージャーを務めたポール・エラリング。さらに近代ディーバの先駆け的存在のサニー、“ハクソー”ジム・ドゥガン、ボブ・アームストロング、さらには昨年のレッスルマニア26にてアンダーテイカーと死闘を繰り広げ、惜しまれながら引退した“HBK”ことショーン・マイケルズなど豪華な面々が、栄誉ある殿堂に名を刻んだ。
日本でおなじみの選手が殿堂入りへ
ホークを讃えるアニマル(左)と、マネジャーのエラリング 【(C)2011World Wrestling Entertainment,Inc. All Rights Reserved】
ロード・ウォリアー・アニマルは共に殿堂入りを果たしたマネージャーのエラリングを伴って登場した。壇上で両者今は亡きホークのフィギュアを取り出し、「ホークの考えていることは誰よりも理解できた。目を見ただけで彼の考えていることはわかった」と語ると、会場は声援に包まれた。そして「最高の舞台を楽しもうぜ」といつものように声を張り上げ会場を盛り上げた。
HBK、旧友のサプライズで殿堂の幕を閉じる
涙を浮かべて感謝の意を語ったショーン・マイケルズ 【(C)2011World Wrestling Entertainment,Inc. All Rights Reserved】
そして、最後に「2単語を言いたい」と話すと会場中がDXのキャッチフレーズである“Suck it(くそ食らえ)”のコールに包まれた。その後、DXのテーマと共に現れたトリプルHと熱いハグを交わすと、サプライズとして往年のDXのメンバー、Xパックとケビン・ナッシュが登場し、4人でマイケルズの門出を祝った。会場はいつまでも声援と拍手が鳴りやまないまま、2011年のホール・オブ・フェイムは終了となった。
The names of all World Wrestling Entertainment televised and live programming, talent names, images, likenesses, slogans and wrestling moves and all World Wrestling Entertainment logos are trademarks which are the exclusive property of World Wrestling Entertainment, Inc. All other trademarks are the property of their respective owners. (c) 2011 World Wrestling Entertainment, Inc. All Rights Reserved
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ