小路がプロレスに区切り、総合復帰を宣言! 大森戦でSMASHでの集大成を誓う
小路(左)はSMASHでの3大会を最後にプロレスに区切りをつけることを宣言 【(C)スマッシュ】
この日の会見にスーツ姿の正装で臨んだ小路は、「僕には格闘家としてやり残したことがあります。格闘技界に忘れ物があります。一年間、SMASHでプロレスをやらさせていただきましたが、このたび、格闘家として復帰することになりました」と、格闘家復帰を正式に宣言。今月出場するSMASHでの3大会を最後にプロレスラーとしての活動に一旦区切りをつけることが明らかとなった。
小路「真の武道家として生涯修行の道を歩む」
鈴木みのる戦をきっかけに総合格闘技で完全燃焼することを決意した小路 【t.SAKUMA】
今回の小路の決断にSMASHプロデューサーとして快く送り出す格好となったTAJIRIは、「小路さんが格闘技でやり残したことをやってくれて、すごくスカッとしたら、僕らみんなもいい気持ちになれますからね。結局、小路さんもやり残したことを果たせば絶対に感動できると思うんですよ。SMASHも感動を生むために僕らはやっていますからつながっている、同じだと思うんですよ」とコメント。これに対して、小路も「プロレスではすごくお世話になり、大変勉強になったのでこれからは裏方としてSMASHには全面的に協力させていただきます」と、今後もバックアップしていくことを約束した。
小路「JCB大会を開催したのが一番の思い出」
約1年に渡ってSMASHのリングで数々の激闘を見せてきた小路は、その中での一番の思い出として、「思い出せばジーンときますけど、みんなでJCBホール大会を開催したのが一番の思い出ですね」と、昨年11月に行われたSMASH初のビッグマッチ「SMASH.10」(JCBホール)をピックアップ。そして、SMASHのリングでは残り3試合となったラストファイトに向けては、1.29「SMASH.12」(新宿FACE)で対戦する大森隆男との一戦に強い意欲を見せると、「アックスボンバーvs.ラリアットという図式で思いっきり、力と力でぶつかり合いたいと思います。大森選手はプロレスラーの大先輩であり、尊敬する選手。自分は胸を借りるつもりで、自分ができることを全部出し切って大森選手に受け取ってもらいたい」と、プロレスラーとしての集大成を全力ファイトで締めくくることを誓った。
SMASHのリングでは有刺鉄線バットを手に人生初のデスマッチに挑むなど、常に熱い男のファイトでファンを魅了してきたプロレスラー小路晃。残り3試合、小路の勇姿をしっかりと目に焼き付けろ!
1月29日(土)東京・新宿FACE 開場11:00 開始12:00
<メインイベント FCFチャンピオンシップ>
[王者]TAJIRI
[挑戦者]スペル・クレイジー
<シングルマッチ>
スターバック
マイケル・コバック
<シングルマッチ>
小路晃
大森隆男
<シングルマッチ>
KUSHIDA
Mentallo
<シングルマッチ>
朱里
セリーナ
<タッグマッチ>
リン・バイロン、児玉ユースケ
大原はじめ、ジェシカ・ラブ
<ワールドトライアウト>
AKIRA
D−レイ3000
■「SMASH.13」
1月29日(土)東京・新宿FACE 開場17:00 開始18:00
<メインイベント>
TAJIRI
マイケル・コバック
※「SMASH.12」でTAJIRIがFCF王座防衛に成功した場合はタイトルマッチとなる。
<シングルマッチ>
スターバック
スペル・クレイジー
※「SMASH.12」でクレイジーがFCF王座を奪取した場合はタイトルマッチとなる。
<タッグマッチ>
KUSHIDA、Mentallo
大原はじめ、ジェシカ・ラブ
<シングルマッチ>
AKIRA
大森隆男
<シングルマッチ>
真琴
セリーナ
<タッグマッチ>
朱里、児玉ユースケ
小路晃、リン・バイロン
<ワールドトライアウト>
木藤裕次
D−レイ3000
■「SMASH Live in Osaka」
1月30日(日)大阪・世界館 開場12:00 開始13:00
<タッグマッチ>
TAJIRI、AKIRA
スターバック、大原はじめ
<シングルマッチ>
KUSHIDA
スペル・クレイジー
<シングルマッチ>
華名
ジェシカ・ラブ
【参戦予定選手】
小路晃、朱里、リン・バイロン、児玉ユースケ、Mentalloほか
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