日本は準決勝で敗退…斎藤は6回4失点=世界大学野球選手権・米国戦
日本 110 000 000=2
米国 400 000 00X=4
日:斎藤、乾、大石
米:グレー、ノア・ラミレス
【本塁打】スプリンガー(米)
第5回世界大学野球選手権準決勝が5日、横浜スタジアムで行われ、日本は米国に2対4と敗れて、悲願の金メダルにまたも届かなかった。
1点を先制した日本だったが、先発の斎藤佑樹(早大4年)が1安打2四死球で満塁のピンチを招くと、スプリンガーに満塁本塁打を浴びた。その後は立ち直って、低めを突く丁寧なピッチングで、6回まで無失点に抑えた。
斎藤、乾真大(東洋大4年)、大石達也(早大4年)の継投で米国打線を4点に抑えたが、日本打線はグレー、ノア・ラミレスの前に3安打とチャンスらしいチャンスをつくれなかった。
米国 400 000 00X=4
日:斎藤、乾、大石
米:グレー、ノア・ラミレス
【本塁打】スプリンガー(米)
第5回世界大学野球選手権準決勝が5日、横浜スタジアムで行われ、日本は米国に2対4と敗れて、悲願の金メダルにまたも届かなかった。
1点を先制した日本だったが、先発の斎藤佑樹(早大4年)が1安打2四死球で満塁のピンチを招くと、スプリンガーに満塁本塁打を浴びた。その後は立ち直って、低めを突く丁寧なピッチングで、6回まで無失点に抑えた。
斎藤、乾真大(東洋大4年)、大石達也(早大4年)の継投で米国打線を4点に抑えたが、日本打線はグレー、ノア・ラミレスの前に3安打とチャンスらしいチャンスをつくれなかった。
■1回表
米国の先発マウンドは150キロ台のストレートを持つ右腕グレー。
先頭の伊志嶺、四球で一塁に歩く。さらに、渡邊の打席でけん制をファーストが後逸する間に、伊志嶺は二塁へ。渡邊は送りバントで伊志嶺は三塁へ進む。続く鈴木の打席でキャッチャーが後逸し、伊志嶺が先制のホームを踏んだ。
その後、鈴木が空振り三振に倒れると、伊藤も空振り三振に倒れた。
■1回裏
日本の先発マウンドは斎藤。前回登板の韓国戦では低めにチェンジアップを集めて、6回無失点と好投した。
先頭のマジーを内角のストレートでセカンドゴロに打ち取る。フォンターナにはチェンジアップが高めに外れて四球。ブラッドリーには低めのフォークを拾われてレフト前ヒットを許すと、ライトには死球で1死満塁のピンチを迎える。スプリンガーには初球のフォークが甘く入り、逆転の満塁弾を浴びた。
その後、斎藤はニック・ラミレスをセカンドゴロ、エスポジトをセンターフライに打ち取った。
■2回表
3点ビハインドの日本は5番・松本からの攻撃。
松本はレフトへの二塁打で出塁。長谷川のショートゴロの間に、松本は三塁へ。1死三塁から荒木のたたきつけるサードゴロの間に、松本が生還した。
その後、小池は外角のストレートに手が出ず見逃し三振に倒れた。
■2回裏
初回に30球を費やした斎藤の2イニング目。
オブライエンに死球を与えると、マートックの打席でキャッチャー小池の悪送球があり、ブライエンは二塁へ進む。ここでマートックの送りバントを斎藤が三塁に送球しオブライエンを刺した。
続くマジーをショートゴロも、フォンターナに四球。2死一、二塁となるが、ブラッドリーをファーストゴロに打ち取り、無失点に抑えた。
■3回表
先頭の阿部がファーストゴロに倒れると、伊志嶺がセカンドゴロ。2死走者なしから渡邊は四球で出塁すると、鈴木の打席で二塁へ盗塁。さらに、キャッチャーの悪送球で、一気に三塁へ進んだ。2死三塁となるも、鈴木はセカンドゴロに倒れて、得点ならず。
■3回裏
3イニング目のマウンドに上がる斎藤。
先頭のライトを142キロのストレートで空振り三振に打ち取ると、スプリンガーをサードゴロ、ニック・ラミレスをセンターフライ。この試合初の3者凡退に抑えた。
■4回表
2点を追いかける日本は4番・伊藤からの打順。
伊藤はレフトフライ、松本はセカンドゴロ。2死走者なしから長谷川が詰まりながらもレフトへ持っていくポテンヒットを放つ。続く荒木は外角低めのストレートに見逃し三振に倒れて、得点はならなかった。
■4回裏
前のイニングで、初の3者凡退に抑えた斎藤。
エスポジトには初球セーフティーバントを試みられるも、斎藤がさばいてピッチャーゴロに打ち取った。オブライエンにはフルカウントから内角のストレートで詰まらせてピッチャーゴロ。マートックにはサード強襲内野安打を浴びると、マジーにセーフティーバントを決められて走者をためる。
2死一、二塁となったが、フォンターナの打席で、斎藤の二塁けん制でマートックを誘い出してアウトにした。
■5回表
先頭の小池はいい当たりもライト正面のライナー。続く阿部が一二塁間を破るヒットで出塁する。1番に回って伊志嶺は右方向に打ち返すも、セカンド正面のゴロ。阿部がニ封され、伊志嶺は一塁に残った。その後、渡邊の打席で伊志嶺が二塁へ盗塁。しかし、渡邊がセカンドゴロに倒れて、得点にはつながらなかった。
■5回裏
初回以降は3イニングを無失点に抑えている斎藤が続投する。
先頭のフォンターナを死球で出塁させてしまう。続くブラッドリーはファーストファウルフライ。ライトの打球はボテボテのショートゴロも、ショート阿部がセカンドに投げてしまい、一二塁ともにセーフとなった。
1死一、二塁となり、初回に満塁弾を打たれているスプリンガーを高めのストレートで空振り三振、ニック・ラミレスをフォークで空振り三振と後続を打ち取り、ピンチを脱した。
■6回表
3安打を打ちながらも2点に抑えられている日本は3番・鈴木からの好打順。
鈴木はファーストゴロ、伊藤はセカンドゴロ、松本はセカンドゴロで3者凡退。
■6回裏
斎藤が6イニング目のマウンドに上がる。
エスポジトには高めのカーブを打たれるもセンターフライに打ち取ると、オブライエンをサードゴロ、マートックをフォークで空振り三振に仕留めて、3者凡退。
■7回表
日本のラッキー7の攻撃は6番・長谷川から。
先頭の長谷川は外角のストレートに手が出ず見逃し三振。荒木の代打・多木はピッチャーゴロ、小池は空振り三振。2イニング連続の3者凡退に終わった。
■7回裏
日本は6回4失点の斎藤から左腕・乾に投手交代。斎藤は6回・4安打・4奪三振・5四死球・4失点の成績だった。
マジーはサードゴロ、フォンターナはショートフライ、ブラッドリーはストレートに空振り三振と3者凡退。
■8回表
米国は2番手に右腕ノア・ラミレスがマウンドに上がる。2点ビハインドの日本は9番・阿部からの攻撃。
阿部は146キロの計時ながら沈んでいくボールに空振り三振、伊志嶺は高めのボールに手を出してしまいキャッチャーフライ。渡邊が四球で歩くも、鈴木はいい当たりのショートゴロに倒れて、得点ならず。
■8回裏
日本は3番手・大石がマウンドに上がる。
ライトを148キロのストレートで空振り三振、スプリンガーを150キロのストレートで空振り三振、ニック・ラミレスを148キロのストレートで空振り三振。
大石、今大会3イニングを投げてアウトはすべて三振。
■9回表
2点ビハインドの日本は4番・伊藤からの攻撃。米国はノア・ラミレスが続投。
伊藤が外角のチェンジアップに空振り三振に倒れると、松本もチェンジアップに空振り三振。長谷川はサードゴロで試合終了。
米国の先発マウンドは150キロ台のストレートを持つ右腕グレー。
先頭の伊志嶺、四球で一塁に歩く。さらに、渡邊の打席でけん制をファーストが後逸する間に、伊志嶺は二塁へ。渡邊は送りバントで伊志嶺は三塁へ進む。続く鈴木の打席でキャッチャーが後逸し、伊志嶺が先制のホームを踏んだ。
その後、鈴木が空振り三振に倒れると、伊藤も空振り三振に倒れた。
■1回裏
日本の先発マウンドは斎藤。前回登板の韓国戦では低めにチェンジアップを集めて、6回無失点と好投した。
先頭のマジーを内角のストレートでセカンドゴロに打ち取る。フォンターナにはチェンジアップが高めに外れて四球。ブラッドリーには低めのフォークを拾われてレフト前ヒットを許すと、ライトには死球で1死満塁のピンチを迎える。スプリンガーには初球のフォークが甘く入り、逆転の満塁弾を浴びた。
その後、斎藤はニック・ラミレスをセカンドゴロ、エスポジトをセンターフライに打ち取った。
■2回表
3点ビハインドの日本は5番・松本からの攻撃。
松本はレフトへの二塁打で出塁。長谷川のショートゴロの間に、松本は三塁へ。1死三塁から荒木のたたきつけるサードゴロの間に、松本が生還した。
その後、小池は外角のストレートに手が出ず見逃し三振に倒れた。
■2回裏
初回に30球を費やした斎藤の2イニング目。
オブライエンに死球を与えると、マートックの打席でキャッチャー小池の悪送球があり、ブライエンは二塁へ進む。ここでマートックの送りバントを斎藤が三塁に送球しオブライエンを刺した。
続くマジーをショートゴロも、フォンターナに四球。2死一、二塁となるが、ブラッドリーをファーストゴロに打ち取り、無失点に抑えた。
■3回表
先頭の阿部がファーストゴロに倒れると、伊志嶺がセカンドゴロ。2死走者なしから渡邊は四球で出塁すると、鈴木の打席で二塁へ盗塁。さらに、キャッチャーの悪送球で、一気に三塁へ進んだ。2死三塁となるも、鈴木はセカンドゴロに倒れて、得点ならず。
■3回裏
3イニング目のマウンドに上がる斎藤。
先頭のライトを142キロのストレートで空振り三振に打ち取ると、スプリンガーをサードゴロ、ニック・ラミレスをセンターフライ。この試合初の3者凡退に抑えた。
■4回表
2点を追いかける日本は4番・伊藤からの打順。
伊藤はレフトフライ、松本はセカンドゴロ。2死走者なしから長谷川が詰まりながらもレフトへ持っていくポテンヒットを放つ。続く荒木は外角低めのストレートに見逃し三振に倒れて、得点はならなかった。
■4回裏
前のイニングで、初の3者凡退に抑えた斎藤。
エスポジトには初球セーフティーバントを試みられるも、斎藤がさばいてピッチャーゴロに打ち取った。オブライエンにはフルカウントから内角のストレートで詰まらせてピッチャーゴロ。マートックにはサード強襲内野安打を浴びると、マジーにセーフティーバントを決められて走者をためる。
2死一、二塁となったが、フォンターナの打席で、斎藤の二塁けん制でマートックを誘い出してアウトにした。
■5回表
先頭の小池はいい当たりもライト正面のライナー。続く阿部が一二塁間を破るヒットで出塁する。1番に回って伊志嶺は右方向に打ち返すも、セカンド正面のゴロ。阿部がニ封され、伊志嶺は一塁に残った。その後、渡邊の打席で伊志嶺が二塁へ盗塁。しかし、渡邊がセカンドゴロに倒れて、得点にはつながらなかった。
■5回裏
初回以降は3イニングを無失点に抑えている斎藤が続投する。
先頭のフォンターナを死球で出塁させてしまう。続くブラッドリーはファーストファウルフライ。ライトの打球はボテボテのショートゴロも、ショート阿部がセカンドに投げてしまい、一二塁ともにセーフとなった。
1死一、二塁となり、初回に満塁弾を打たれているスプリンガーを高めのストレートで空振り三振、ニック・ラミレスをフォークで空振り三振と後続を打ち取り、ピンチを脱した。
■6回表
3安打を打ちながらも2点に抑えられている日本は3番・鈴木からの好打順。
鈴木はファーストゴロ、伊藤はセカンドゴロ、松本はセカンドゴロで3者凡退。
■6回裏
斎藤が6イニング目のマウンドに上がる。
エスポジトには高めのカーブを打たれるもセンターフライに打ち取ると、オブライエンをサードゴロ、マートックをフォークで空振り三振に仕留めて、3者凡退。
■7回表
日本のラッキー7の攻撃は6番・長谷川から。
先頭の長谷川は外角のストレートに手が出ず見逃し三振。荒木の代打・多木はピッチャーゴロ、小池は空振り三振。2イニング連続の3者凡退に終わった。
■7回裏
日本は6回4失点の斎藤から左腕・乾に投手交代。斎藤は6回・4安打・4奪三振・5四死球・4失点の成績だった。
マジーはサードゴロ、フォンターナはショートフライ、ブラッドリーはストレートに空振り三振と3者凡退。
■8回表
米国は2番手に右腕ノア・ラミレスがマウンドに上がる。2点ビハインドの日本は9番・阿部からの攻撃。
阿部は146キロの計時ながら沈んでいくボールに空振り三振、伊志嶺は高めのボールに手を出してしまいキャッチャーフライ。渡邊が四球で歩くも、鈴木はいい当たりのショートゴロに倒れて、得点ならず。
■8回裏
日本は3番手・大石がマウンドに上がる。
ライトを148キロのストレートで空振り三振、スプリンガーを150キロのストレートで空振り三振、ニック・ラミレスを148キロのストレートで空振り三振。
大石、今大会3イニングを投げてアウトはすべて三振。
■9回表
2点ビハインドの日本は4番・伊藤からの攻撃。米国はノア・ラミレスが続投。
伊藤が外角のチェンジアップに空振り三振に倒れると、松本もチェンジアップに空振り三振。長谷川はサードゴロで試合終了。
日本スタメン
5日に行われる第5回世界大学野球選手権準決勝で、日本は米国と対戦する。日本の先発は、予選リーグ初戦・韓国戦で6回無失点と好投した斎藤佑樹(早大4年)。打率5割以上を残し、今大会の打撃10傑にランクされるライト、エスポジト、マートックらの強力打線を抑えることができるか。
日本は主将で1番の伊志嶺翔大(東海大4年)が16打数9安打と当たっている。伊志嶺が出塁し、、鈴木大地(東洋大3年)、伊藤隼太(慶大3年)ら勝負強い中軸につなぎたい。米国の先発は右腕のグレー。予選リーグ・スリランカ戦で5回を1安打、14奪三振・無失点だった。
1(中):伊志嶺
2(二):渡邉
3(三):鈴木
4(右):伊藤
5(指):松本
6(左):長谷川
7(一):荒木
8(捕):小池
9(遊):阿部
先発投手:斎藤
日本は主将で1番の伊志嶺翔大(東海大4年)が16打数9安打と当たっている。伊志嶺が出塁し、、鈴木大地(東洋大3年)、伊藤隼太(慶大3年)ら勝負強い中軸につなぎたい。米国の先発は右腕のグレー。予選リーグ・スリランカ戦で5回を1安打、14奪三振・無失点だった。
1(中):伊志嶺
2(二):渡邉
3(三):鈴木
4(右):伊藤
5(指):松本
6(左):長谷川
7(一):荒木
8(捕):小池
9(遊):阿部
先発投手:斎藤
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