目指せユース日本一! 出場24チームが意気込みを語る=高円宮杯

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高校世代のナンバーワンを決める高円宮杯は6日に開幕 【スポーツナビ】

 高校世代の日本一を決める「高円宮杯第20回全日本ユース(U−18)サッカー選手権大会」が6日に関東、東北、東海の各会場で開幕する。日本サッカー協会は3日、出場する全24チームの意気込みをリリースを通じて発表した。
 同大会は、「JFAプリンスリーグU−18」を勝ち抜いた強豪チームと「全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」、「日本クラブユースサッカー選手権(U−18)大会」のそれぞれ上位2チームの合計24チームが参加。1次ラウンドは4チームを6グループに分けてリーグ戦を行い、各組上位2チーム(計12チーム)と各グループ3位のうち成績上位チーム(計4チーム)が決勝トーナメントに進出する。決勝は10月12日に埼玉スタジアム2002で行われる。
 各チームのコメントは以下の通り。

グループA

大阪桐蔭高校 永澤圭祐キャプテン
「今回の高円宮杯出場をチーム一同大変うれしく思っています。僕たち大阪桐蔭は、勝つということだけにとらわれず、今の心を大切にという「念」の気持ちを持ち、一戦一戦チーム一丸となって戦っていきます」

三菱養和サッカークラブユース 玉城峻吾キャプテン
「高円宮杯の舞台で強豪のチームと本気で戦えることをうれしく思い、一戦一戦を勝負にこだわって戦いたいと思います。日本一を目指し、養和らしくチーム全員で戦い、楽しむことを忘れずプレーしたいと思います」

サンフレッチェ広島ユース 茶島雄介キャプテン
「私たちサンフレッチェ広島ユースは2004年大会以降、優勝から遠ざかっています。今年のチームは後ろからパスをつないでいくポゼッションサッカーを売りにしています。一戦一戦を大事に戦い、頂点を目指して頑張りたいと思います」

大分トリニータU−18 刀根亮輔キャプテン
「強豪なチームがそろう中、一戦一戦感謝の気持ちを忘れずに、一つでも多く勝ち、上へ上がれるように頑張りたいと思います。また今大会は3年ぶりの出場ということで、慣れていない大会ですが、チーム一丸となり十二分に力を発揮し戦い抜きたいです」

グループB

星稜高校 北橋達朗キャプテン
「インターハイでは初戦敗退でした。相手に負けたことよりも、自分たちのサッカーができずに終わってしまったことがとても悔しかったです。そこで今大会に向けて、また一から全員で頑張ってきました。一戦一戦星稜のサッカーをして、一試合でも多く勝てるように頑張ります!」

藤枝明誠高校 小川哲夫キャプテン
「藤枝明誠高校にとって高円宮杯は初の全国大会です。一戦一戦を楽しみ、試合では常にチャレンジャーの気持ちを持って臆することなく積極的にプレーします。最後まで全力を尽くし目標である「ベスト4」を目指します!!」

ジェフユナイテッド千葉U−18 沓掛勇太キャプテン
「プリンスリーグで最後まであきらめないでプレーした結果、幸運な形ではありますが、高円宮杯に出場することができました。このチャンスを無駄にしないよう、チーム一丸となって全力で戦い、日本一を狙っていきたいです」

青森山田高校 中山渉吾選手
「人もボールも動くサッカーが自分たちの持ち味なので、それを発揮し、けがをして出られない仲間や応援してくれている人たちのために精いっぱい戦って、優勝を目指したいと思います」

グループC

桐光学園高校 砂川翔キャプテン
「堅守速攻! これをチームスローガンに掲げ、全国の強豪チームに対して「全員攻撃・全員守備」で一つでも多くの勝利をつかめるように、チーム一丸となり戦いたいと思います。一戦一戦悔いのないように頑張りたいです」

ジュビロ磐田ユース 上村岬キャプテン
「高円宮杯では、ジュビロのサッカーを全国に見せて、優勝を目標に初戦から全力を出して、相手チームにぶつかっていきたいです。謙虚な気持ちを忘れずに、見ている人を感動させる試合やプレーをしたいです」

セレッソ大阪U−18 一森純 副キャプテン
「セレッソ大阪U−18は、今シーズンを始動した時から高円宮杯で真の日本一を勝ち取るために、ピッチ内外で日々努力をしてきました。今大会ではセレッソらしさを前面に出し切り、一戦一戦全力で戦いたいと思います」

愛媛FCユース 福岡知晃キャプテン
「今回で5回目の出場です。いまだに四国のチームは決勝トーナメントに出ていないので、決勝トーナメントを目標に頑張りたいと思います。そして、この大会を通じてチームをレベルアップさせ、良い結果を残したいです」

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