美女図鑑 マリア・キリレンコ編=テニス

テニスマガジン

キリレンコは、ウィンブルドンでは、女子シングルス2回戦で敗退したものの、今後の活躍が注目される選手だ 【Getty Images】

 ロシアからまた一人、美女戦士を紹介! マリア・シャラポワと同い年のマリア・キリレンコだ。現在行われているウィンブルドン(6月22日〜7月5日)では、女子シングルス2回戦で第9シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)に、0−2(0−6、4−6)で敗れたものの、果敢に攻めていく姿勢を見せた。
 4大大会の成績は2008年の全豪オープンのべスト16が最高だが、22歳の若者はまだまだ伸び盛り。これからの活躍が注目されるキリレンコをクローズアップ!

美貌と才能を兼ね備えたキリレンコ

 今年の『スポーツ・イラストレイテッド誌』では、ダニエラ・ハンチュコバ(スロバキア)とともに水着姿を披露したキリレンコ。彼女が着るウエアは、ポール・マッカートニーの娘で、デザイナーのステラ・マッカートニーがデザイン。新しいウエアをお披露目するとき、彼女は常に注目を集める一人である。

 同郷のマリア・シャラポワと同じ1987年生まれ。シャラポワに負けず劣らず、若いころからその才能を発揮する。2002年、15歳で全米オープンジュニアを制覇。それを機にジュニア大会を卒業し、本格的にWTAツアー参戦を始めるなど早熟ぶりを世界に示した。
 同年、初のツアー大会を日本のトヨタプリンセスカップからスタートさせた彼女は、日本人の親切な対応に感動した。東レ・パン・パシフィックオープンには、05年から08年まで連続出場するなど、毎年、日本を訪れる親日ぶりを見せ、本人もそれを打ち明けている。
 今年の全仏オープンでは1回戦負けだったが、4月のバルセロナ女子オープンで準優勝するなど、今後の活躍に期待だ。

マリア・キリレンコ(Maria Kirilenko)

1987年1月25日生まれ
WTAランキング:59位(6月22日付)
WTAツアー通算5勝

テニスマガジン8月号は、全仏オープンをプレーバック!

『テニスマガジン』8月号表紙 【写真/テニスマガジン】

 フェデラーが史上6人目の生涯グランドスラマーへ上り詰めた全仏オープンを詳報。赤土の王者ナダルの敗退、シャラポワの復活など、サイドストーリーも充実しています。技術特集では「格上に勝つ」をテーマに、神和住純、福井烈、谷澤英彦、鈴木貴男、杉山愛という、豪華メンバーがヒントを提示します。
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著者プロフィール

1970年創刊の最も長い歴史を誇るテニス専門誌。国内トップクラスのコーチ陣が解説する技術特集は、上級者からビギナーまで全てのプレーヤーにとって、上達のヒントが散りばめられている。グランドスラム4大会をはじめ、試合報道が充実しているのも特徴。

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