復活V目指す藤田「最善を尽くして頑張る」=東京マラソン2009 招待選手会見
高岡寿成(カネボウ)「自分の集大成のレースができるように最後まで全力を出す」
「うまく経験を生かしたレースを組み立てたい」と話す高岡 【スポーツナビ】
(状態は)途中けがとかもあったのですが、その後順調に練習ができました。最終調整は明後日にピークが来るように、無理にタイムを追いかけずにやってきました。
正直、今回のレースが(2時間)7分台とかになるようでは、僕自身勝負できないだろうと思っているのですが、万が一、レースが10分台を超えるような展開になれば、チャンスが巡ってくると思います。そうなったら、うまく経験を生かしたレースを組み立てられればと。
土佐礼子(三井住友海上)「しっかりスタートして、笑顔でゴールしたい」
東京マラソンでは「恥ずかしい走りはできないな」と話す土佐 【スポーツナビ】
(練習は)チームから離れて、初めてマラソンに挑戦することを決めました。東京マラソン出場を決めたのは、昨年の北京五輪の後、9月に旅行に行った時です。それは、やっぱり世界選手権の選考会でもないですし、市民マラソンということで気楽に走れるかなと思ったので。ですが、(女子も)今年からエリート部門が始まるので、ちょっと恥ずかしい走りはできないなとあせりもしましたが、自分なり合わせてきたと思います。
(弘山選手については)私のあこがれの選手でもあり、マラソンを一緒に走ったことがないので、一区切りとなるこの大会で一緒に走れることをすごく楽しみにしています。夫婦で陸上をされているので、素敵だなと思っています。でも、うちの夫婦はちょっと無理かなと感じています。
弘山晴美(資生堂)「自分の走っている姿を皆さんにいっぱい見て欲しい」
引退レースでは「笑顔でゴールできれば」と話す弘山 【スポーツナビ】
(故障の影響で)一カ月ぐらいまったく走らない日がありました。そこからこのレースに向けて練習してきたのですが、最初のうちはいつものように「練習しないと」と思っていました。ですが、一カ月前にフリーマラソンを走りまして、その後少し疲れが出て、風邪を引いたりしました。その後は、元気にスタートラインに立てるかということを目標にしてきました。
(東京マラソン出場を決めたのは)自分自身一つの区切りとして、お世話になった会社の近くを走れるので、この東京を選びました。
(土佐選手について)私はいつも土佐さんのレースを見て、あの最後の頑張りというか、粘りというのがものすごいなと思っていました。アテネ五輪の代表を決めたレース(04年の名古屋国際)も、マラソンを見て初めて泣いてしまいました。それぐらいすごいマラソン選手だなと思っているので、一緒に走れることがうれしいですし、楽しみにしています。
<了>