柔術世界王者との決戦へ向けノア杉浦が公開練習=戦極第五陣
10日後に迫った9.28戦極へ向け打撃の練習を公開したノア杉浦(左)。右は打撃コーチの大江慎 【スポーツナビ】
現在、昼は高阪剛氏のAスクエア、DEEP道場でグラウンド、夜はスネークピットで打撃の練習を行っているという杉浦。前回06年4月パンクラスでの野地竜太戦にスネークピットで打撃の練習を行っており、戦極参戦が決まってから練習を再開。この日は元シュートボクシング日本王者でスネークピット打撃コーチの大江慎氏を相手に4分ラウンドのミット打ちを披露した。
ブラジル人柔術家とのスパーで寝技に自信
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打撃を指導した大江コーチは「組みつくまでの“間”がポイント。相手は柔術王者だし倒されれば不利になる。ファーストコンタクトが大事になる」とアドバイスを送るが、杉浦は「ブラジル人と肌を合わせてみて自信になったので、寝技もいいかな。どれだけできるのか試してみたい」と、相手の土俵での勝負を宣言してみせた。
試合前日に東京→大阪往復の過酷な移動
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今大会のメーンイベント抜擢には「ビックリした。本当は2、3試合目がよかったんだけど」と苦笑いの杉浦は、「相手が大物だからだと思う。僕は期待されてないでしょ」とプレッシャーはなし。世界が注目する柔術世界王者シャンジの総合デビュー戦ということもあり「勝ったらオイシイ」とニヤリ。「5分3Rなので、1Rもったら次のラウンドも頑張れるかな」とまずは最初の5分間に全力投球する。
「セコンドは三沢さんと小橋さん」と大暴走
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戦極〜第五陣〜
<第8試合 ライトヘビー級>
杉浦 貴(プロレスリング・ノア)
シャンジ・ヒベイロ(グレイシー・ウマイタ/ユニバーシティ・オブ・ジュウジュツ)
<第7試合 ヘビー級>
ホジャー・グレイシー(ホジャー・グレイシー柔術アカデミー)
トラビス・ビュー(エリート・パフォーマンス)
<第6試合 ミドル級グランプリシリーズ2008>
近藤有己(パンクラスism)
佐々木有生(GRABAKA)
<第5試合 ミドル級グランプリシリーズ2008>
中村和裕(吉田道場)
ポール・カフーン(ゴールデン・グローリーUK)
<第4試合 ミドル級グランプリシリーズ2008>
ジョルジ・サンチアゴ(アメリカントップチーム)
ローガン・クラーク(ミネソタ・マーシャルアーツアカデミー)
<第3試合 ミドル級グランプリシリーズ2008>
エヴァンゲリスタ・サイボーグ(シュートボクセアカデミー)
シアー・バハドゥルザダ(ゴールデングローリー)
<第2試合 ライト級>
國奥麒樹真(フリー)
クォン・アソル(スピリットMC/木浦プライド)
<第1試合 ライト級>
ライアン・シュルツ(チームクエスト)
ホルヘ・マスヴィダル(アメリカントップチーム)
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