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秋山成勲の対戦相手は正道会館の空手戦士=DREAM
秋山、外岡の挑発にも動ぜず「自分らしく一生懸命」
9.23「DREAM.6」(さいたまSA)の秋山成勲(左)の対戦相手は、正道会館の外岡真徳に決定
9.23「DREAM.6」(さいたまSA)の秋山成勲(左)の対戦相手は、正道会館の外岡真徳に決定【スポーツナビ】

 12日、都内ホテルでFEGが記者会見を開き、23日にさいたまスーパーアリーナで開催される「DREAM .6 ミドル級グランプリ2008 決勝戦」の対戦カードとして、秋山成勲と外岡真徳の対決を行うことを発表した。外岡は正道会館所属の空手家で、秋山戦は総合格闘技3戦目になる。


 外岡の総合格闘技デビューは、昨年10月の「HERO’S」KOREA大会。デビュー戦では敗れたが、今年7月に参戦した「DEEP」では相手をスタンディングダウンに追い込みKO勝利を手にした。金泰泳の弟子にあたる外岡は、師との因縁深い秋山との対戦、「DREAM」初参戦に高い意欲を見せ、会見でも「空手とか柔道とか関係なく、ケンカのつもりでいきたいと思います」と秋山を挑発。秋山は総合格闘技転向を決めた当初、金のもとで練習を行っていたため、外岡にとっては後輩でもあり、ともに汗を流した仲間でもある。しかし外岡は「練習していたのは最初のころの話だし、甘い気持ちでいたら負けてしまう。取るか、取られるかといった気持ちでいきたいと思います」と強気な姿勢を崩さなかった。


 ビーチサンダルで会見に登場した秋山は「普段同様、自分らしく一生懸命やりたいと思っています」とコメント。外岡の言葉に対しても動揺した様子は見せず「一緒に練習していたころと比べて、成長した今の自分を見てほしいと思います」と、現在のありのままの秋山自身でリングに上がると続けた。

外岡「(秋山は)人間的には合わないタイプ」

外岡は「友達にはなれないんじゃないか」と秋山を評す
外岡は「友達にはなれないんじゃないか」と秋山を評す【スポーツナビ】

 外岡は空手歴15年、現在は3段を取得。1973年生まれで総合格闘技デビューは34歳とやや遅めだが、回転力のある打撃で関係者からは「空手界が誇る遅咲きの天才」と高い評価を得ている。得意技はローキックで「空手がどれだけ他のジャンルに通用するのか、自分がどこまでいけるのかを試したい。打撃はそれなりに自信を持っています」と「DREAM」初参戦にも臆したところは見せない。

 秋山との対戦については、囲み取材で「金さんとの試合は、まだ勝負がついていないと思うんで、再戦の前にチャンスをいただけたことを光栄に思います」と語るなど、強く”仇討ち”を意識している様子。さらには「秋山選手が今までやってきたことを言われても、それは彼のやり方。ただ人間的には合わないタイプの人と思うんで、心おきなくケンカをしていこうと思います」と、きっぱり宣言。「友達にはなれないんじゃないか」と秋山を評した。


「DREAM」の笹原プロデューサーによると、秋山は当初、田村潔司との対戦を熱望。「DREAM」としても対戦実現に向けて動いていたが、田村のケガが回復しきれなかったため、9月の出場は不可能に。秋山の参戦を願う「DREAM」側が試合オファーを行い、数名の候補選手を挙げた中から、秋山が外岡との対戦を選んだという。

秋山がどこまで外岡の挑発に乗るか

秋山は外岡の挑発をサラりと受け流した
秋山は外岡の挑発をサラりと受け流した【スポーツナビ】

 秋山自身は「田村選手との試合じゃなかったら今回は(試合が)なくてもいいかと思っていた」と語るほど、田村戦に向けてモチベーションを高めていた模様。それでも「あらためてお話をいただいてからは、試合をしてなんぼかなという気持ちになってきたので、自分は田村さんより外岡さんは打撃の面ですばらしいと思っているんで、対戦したいと思いました。自分が総合をはじめたとき、金選手に技術を教えていただいていたことはみなさんご存知だと思うんですが、そういう部分で先輩にもなりますし、自分では(どういう選手か)把握しているつもりです」と、かつての先輩に、自身の現在をぶつけることで礼を尽くすことを選択した。


 強気の姿勢を崩さなかった外岡に対し、秋山は「ケンカを売られた、そういう気持ちはありますけど、ルールのあるスポーツのケンカだとは思ってますけど。まぁ昔、よく(ケンカは)やってましたけどね」と苦笑。それでも「打撃は非凡なものを持っていると思います。皆さんも、見たら一発でわかると思いますよ」と、外岡の打撃を評価することも忘れなかった。


「打ち合っていただけるなら、いい試合ができると思います」と、打撃勝負を望む外岡に対し、秋山は「タイミングが合えば打ち合いもあるかもしれませんけど、総合格闘技なんで、打ち合いだけじゃないんで」と一歩引いてコメント。グラウンド勝負となれば秋山優位は動かないため、秋山がどこまで外岡の挑発に乗るか、外岡はどこまで秋山を熱くさせ、打撃に付き合わせるかがポイントとなりそうだ。


■DREAM.6 ミドル級グランプリ2008 決勝戦

9月23日(火・祝)埼玉・さいたまスーパーアリーナ 開場15:00 開始16:00


【追加決定カード】


<ミドル級ワンマッチ>

秋山成勲(フリー)

外岡真徳(正道会館)


【既報対戦カード】


<ミドル級グランプリ2008 準決勝>

ホナウド・ジャカレイ(ブラジル/ブラザ柔術)

ゼルグ“弁慶”ガレシック(クロアチア/チーム・トロージャン)


<ミドル級グランプリ2008 準決勝>

メルヴィン・マヌーフ(オランダ/ショー・タイム)

ゲガール・ムサシ(オランダ/team Mousasi/Red Devil International)


<ヘビー級ワンマッチ>

ミルコ・クロコップ(クロアチア/チーム・クロコップ)

アリスター・オーフレイム(オランダ/ゴールデン・グローリー)


<ヘビー級ワンマッチ>

セルゲイ・ハリトーノフ(ロシア)

マイティ・モー(米国/シャークタンクジム )


<ミドル級グランプリ2008 リザーブマッチ>

ユン・ドンシク(韓国/チーム ユン)

アンドリュース・ナカハラ(ブラジル/極真会館)


<フェザー級 ワンマッチ>

所 英男(チームゼスト)

山本 篤(KRAZY BEE)


<ミドル級ワンマッチ>

ミノワマン(フリー)

船木誠勝(ARMS)


<ウェルター級ワンマッチ>

桜井“マッハ”速人(マッハ道場)

弘中邦佳(Academia Az)


<ライト級ワンマッチ>

中村K太郎(和術慧舟會東京本部)

アドリアーノ・マルチンス(ブラジル/KRAZY BEE)

佐々木亜希

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