初日4アンダー好発進の畑岡奈紗 「パー3のパーがいいきっかけに」

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米国女子ツアーのファイナルQT初日を4アンダー3位タイと好発進した畑岡(写真はスタンレーレディス時のもの) 【Getty Images】

 ゴルフ米国女子ツアーのファイナル・クオリファイング・トーナメント(ファイナルQT)が現地時間30日、米国・フロリダのLPGAインターナショナルで開幕。初日のラウンドでは、日本人史上最年少プロとして参加している畑岡奈紗が、トータル68の4アンダーをマークし、3位タイと好スタートを切った。

 以下、初日ラウンド後の畑岡コメント。

初日は迷いのないプレー

――初日のラウンドを終えた感想は?

 4アンダーだったので、よかったと思います。

――風が強かったが、影響は?

 そんなに横風という風ではなかったので、そこまでの影響はなかったと思います。

――キャディーとの会話が多かったと思うが、どのような内容だったか?

 ラインを一緒に読んでもらったり、ここを打った方がいいとか、いろいろなアドバイスをいただきました。

――今日のラウンドで一番迷ったところは?

 それほど迷ったところはなかったです。

3番のパーで波に乗り、連続バーディ

――3番のショートホールでティーショットがグリーンオーバー。返しのアプローチも距離を残してからのパーパットだったが、どんな気持ちだったか?

 予選会のセカンドラウンドの時はぎりぎりを狙ってアプローチをミスすることがあったので、今回はグリーンに乗せることが大事だと思いました。返しがオーバーしたとしても、上りのパットになるので、アプローチでミスするよりもグリーン奥にいってしまった方がパーが取れるチャンスだと思って、おもいっきりいきました。

――パーパットを決めて、4番5番で連続バーディがきた。

 やはり3番のパー3でパーをとったのが、いい流れを作るきっかけになったと思います。

――5番ではイーグルチャンスにつけ、ハイブリッドで打っていたが、よく試すか?

 試合では初めてやりました。ボールの手前がラフだったので、自分で考えて、これは転がしていった方がいいと迷わず判断しました。

――アメリカの芝対策で思いついたのか?

 もちろんアメリカに来て、ハイブリッドの練習も普段よりしているので、それも生かすことができたと思います。

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