韓国人選手がイチローに抱く感情 尊敬、驚き、誇り、そして…
第2回WBCでイチローと対戦する奉重根(左) 【写真は共同】
イチローを尊敬し同じ51を背負う
「僕は高校時代、背番号51の外野手で同じ左打者としてイチロー選手をとても尊敬していました。イチロー選手には国を越えて魅力を感じているので、今でも51番を着けています」
奉重根はブレーブス(02年、03年)とレッズ(04年)でMLBを経験しているが、その時にはイチローと対戦する機会はなかった。しかし03年6月、シアトルでのマリナーズ戦でイチローと言葉を交わしている。イチローに挨拶をしに行ったのだ。
「僕はイチロー選手に憧れて51番をつけています」
それを聞いたイチローは奉重根にサインボールを2個プレゼントしたという。
09年のWBC、奉重根は先発投手としてイチローと初めて対戦する時がやってきた。
「尊敬する相手なのに抑えなければいけないという不思議な感覚でした」
奉重根はその時の対戦をそう振り返る。この試合ではセカンドゴロ、ファーストゴロ、ピッチャーゴロとイチローを完全に封じ、韓国が1−0で勝利。予選を1位通過した。
続きはスポーツナビ公式アプリ(無料)で読むことができます。
- アプリケーションはiPhoneとiPod touch、またはAndroidでご利用いただけます。
- Apple、Appleのロゴ、App Store、iPodのロゴ、iTunesは、米国および他国のApple Inc.の登録商標です。
- iPhone、iPod touchはApple Inc.の商標です。
- iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
- Android、Androidロゴ、Google Play、Google Playロゴは、Google Inc.の商標または登録商標です。
- 前へ
- 1
- 2
- 次へ
1/2ページ