【リアルジャパン】王者・関本大介が船木誠勝とリマッチ 初代虎「間違いなくワクワクする試合」
関本は打撃、船木は大技に注意
レジェンド王座をかけて関本と船木がリターンマッチ 【リアルジャパンプロレス】
両者は昨年、9月にスーパー・タイガーを破り第8代レジェンド王者となった船木の初防衛戦において、12月大会で対戦。試合は船木のサブミッションと蹴り、関本のモンスターパワーが交錯する熱戦にして好勝負となり、最後はラリアットからぶっこ抜きジャーマンで3カウントを奪った関本が新たに第9代王者となった。
戴冠直後に元レジェンド王者・長井満也から挑戦表明を受けた関本は、3月大会でこれもぶっこ抜きジャーマンで沈めて撃破。今回2度目となる防衛戦で、再び船木とあいまみえることとなった。
初代タイガーも期待の一戦
初代タイガーも2人の戦いに期待している 【リアルジャパンプロレス】
実際に戦った両者は、「打撃には気を付けてはいたが、ハイキックを食らって一瞬覚えていない。回復したので持ち直せたが、打撃には細心の注意を払って、リマッチまでに打撃に耐えうる体を作ってきたい」(関本)、「前回はラリアットやジャーマンにしても重い技、大技を食らい過ぎて、食らうごとに消耗していくのが分かりました。そこに抵抗して、攻撃・相打ちで新しいものをぶつけていきたい」(船木)と、関本は打撃、船木はパワーを活かした大技に注意したいとそれぞれ語った。
船木は関本を挑発 関本は冷静に反論
関本はベルトを巻くことで「責任感も強くなっています」と話す 【リアルジャパンプロレス】
一方、「フリーになっていろんな選手と戦って調子も上がってきている」と話す船木は、昨年6月末にWRESTLE−1を退団し、ちょうど1年となる節目の一戦。「関本選手に借りとベルトを返してもらう」と、船木らしい静かな物言いながら王座奪還への強い決意を感じさせた。
「会見を聞いていてもワクワクする。プロの中のプロである2人なので、間違いなく観客もワクワクする試合になる。本当にすごい試合になると思います」
見守る立場の初代タイガーも興奮を隠せない。昨年のリアルジャパンにおけるベストバウトともいわれた再戦で、勝つのは“マッスルモンスター”関本か、それとも“蘇ったサムライ”船木か。
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