藤波&長州の名勝負数え唄に指原さん興奮 HKTvs.乃木坂の東西アイドル対決も
【GUM ROCK FES.】
長州がリキラリアット連発で藤波撃破
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先に登場したのは長州。おなじみの『パワーホール』が流れると、黒いTシャツに、黒いパンツ、白いリングシューズという出で立ちでリングイン。続けて『ドラゴン・スープレックス』が流れる中、白いガウンを着た藤波もリングへ。ステージ上ではHKT48のメンバー、乃木坂46のメンバーら、出演者全員が見守る。
ゴングが鳴ると、ロックアップ、ヘッドロックとオーソドックスな入りをする2人。力比べでは、長州が押し気味に進める。それでも長州が藤波に蹴りを繰り出すと、その足をつかみ、本家のドラゴンスクリュー。さらにそこから足4の字に入る鉄板の流れを披露。ブレークしてからは長州がラッシュをかける。ロープに走って1発目のラリアットを当てると、すぐにブレーンバスター。再びロープに走るが、ここは藤波がコブラツイストにとらえようとする。しかし、これが決まる前にほどくと、再びロープに走ってリキラリアット2連発。藤波をマットになぎ倒すとそのままフォールに入り、スリーカウントを奪った。
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2人の戦いを見ていたHKT48の指原莉乃さんは「本当にすごかったですね。興奮して(4の字固めに捉えられた時に)『長州、ひっくり返せ!』とずっと叫んでいました」と自然と熱が入ってしまった様子。また乃木坂46の生駒里奈さんも「男と男のぶつかり合いはこんなに熱いものなんだと思いました。男性のこういう戦いを見る機会が生活の中ではないのですが、かっこよかったです。熱いものが込み上げてくるのは久しぶりです」と2人の激闘に興奮を隠せない様子だった。
同イベントは音楽と格闘技の対決をテーマにしたイベントだが、主催したサイモン利根川プロデューサーは「音楽と格闘技の融合、確実な未来が見えた気がする。次もやっちゃおうぜ!」と次回の開催を誓い、エンディングを迎えた。
次回のガムフェスでは「NGTvs.ねぎっこ」!?
【GUM ROCK FES.】
この日、2人の対戦方法は「次回のガムロックフェスで盛り上がる構想を立てる」というプレゼンテーション対決。元々、プレゼンを得意とするササダンゴにとっては有利な試合形式となるが、しずちゃんには女芸人のまちゃまちゃがセコンドに付き、人数の上ではハンディキャップマッチとなる。(しかし、ササダンゴは「(しずちゃんと)2人だと不安だったので、(まちゃまちゃがいてくれて)安心感があります」と本音を話していた……)
【GUM ROCK FES.】
さらにジャンプの人気漫画「バクマン。」を読んで、少年ジャンプで成功する作品の秘訣を「魅力的なライバル対決」と解析。それをガムに当てはめてライバルを見つけることになるが、それは「餅」であるという解が得られた。「ガムvs.餅」という構図をアイドルに当てはめると、新潟で見られる「N●T48vs.Negicc●」(※●の部分は伏字)が次回のガムロックフェスで盛り上がる対決ではないかという構想を発表すると、会場に詰めかけたAKBグループファンから大拍手が送られ、プレゼン終了となる。
しずちゃんがササダンゴマシンにガチ勝負を提案するも……
【GUM ROCK FES.】
最初に名前を挙げたのは、相方である山里さん。「今まで漫才では、小出しで殴ってきたけど、一度、本気でボッコボコにしてやりたい相手。最近はおかっぱをやめて、メイク室で『前髪を遊ばせてくれ』と頼んでいるのを聞くと、すごいむかつく。こいつの前髪をひきちぎってやりたい」と山里さんの恥ずかしい舞台裏の様子を暴露しつつ、怒りの矛先を向けた。ただ、「こいつは本番になると、当日に逃げそう。『大人の事情で』とか言って、本気で逃げるから」と、相手不在になることを心配し、第2候補を上げることに。
第2候補として挙げたのは「ロッキー(シルベスタ・スタローン)」。同じボクシングをしていたということで「戦いがあれば来る筋肉馬鹿」と暴言を吐きつつ、対戦を希望。ただ、現実的に忙しそうだから難しい、という理由から第3希望を発表。すると、会場の画面がいったん暗くなり、再び画面が映ると、そこにはササダンゴマシンが映される。
「(第3候補は)お前や! 次のガムロックフェスで、ガチで戦おうぜ!」と対戦表明し、ファイティングポーズをとる。
ややあたふたした様子を見せるササダンゴマシンだったが、「私は女性と試合をすることは構わない。でも私は、格闘技経験のある人とのプロレスはいっさい断ります!」と断固拒否の姿勢を示す。MCの人が「女性ですよ?」と、試合を受けるように促すが、「本気で殴ってくるじゃないですか? プロボクサーって本気で殴り合うなんて、僕には絶対にないです。ありえないです。私は、ずっとプロレスをやっていたいので、勘弁してください」と、ケガのリスクを回避するためにも、マジ対決には拒否の姿勢を見せた。
結局、この後微妙なタイミングで試合終了のゴングが鳴り、結果判定となるが、会場の支持はもちろんササダンゴマシン。しかしイベントプロデューサーのサイモン利根川さんが「男の恥だな、お前は」という理由で、しずちゃんに勝利を与えた。