こんなカラダは体幹で走れていない!? 青山剛のランニングナビ

青山剛

【Getty Images】

 4月のコラムでは「『体幹で走る』とはどういうことか?」を書きましたが、その反響が大きかったので、今月は逆に「どういった人が体幹で走れていないのか?」を分かりやすく解説していきます。

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 まず初めに言っておきたいのは、ランニングは体幹で走れているか否かが、非常に分かりづらく、その可否が分かるのには少し時間を要します。しかし、これまで一般ランナーから五輪選手まで指導してきた経験、データから「体幹で走れていない人の特徴」があることに気づきました。まずは、体の特徴です。

■体幹で走れていない人の体の特徴
(1)脚が太い(特に前モモ、ふくらはぎ)
(2)お尻が垂れ気味
(3)ウェストがあまりくびれていない
(4)太っていないのに、下腹が少し出ている
(5)肩甲骨の下あたりに脂肪が乗っている
(6)足首が太い
(7)いつも体のどこかが痛い、もしくは気になる

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著者プロフィール

元プロトライアスリート。大学時にプロ活動を開始し、1999年世界選手権日本代表に選出される。その後トライアスリート中西真知子選手のコーチとなり、指導者としての活動をスタート。同選手を2004年アテネ五輪出場に導く。現在は、ランニング、トライアスロン、クロストレーニングのコーチとして競技者から初心者、子供、タレントまで幅広く指導。著書に『ランニング・コアメソッド』『DVDパーフェクトストレッチ100』など多数。(社)日本トライアスロン連合強化チーム・指導者養成委員 元日本オリンピック委員会・強化コーチ

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