1日45分で憧れボディになれる! 大学生カップルが新次元トレに挑戦
【スポーツナビDo】
フィットネスを超えた新次元トレーニング法
スポーツジム「REAL FIT」にやってきた 【スポーツナビDo】
やって来たのはトレーニングジムの「REAL FIT(リアルフィット)」。ここでウワサのトレーニングが行われています。で、さっそくネタばらししてしまいますが、その新次元トレーニング法の正体というのが、ファンクショナルトレーニングをベースとした独自のプログラムなのです。
「ファンクショナルというのは“機能的な”という意味があります。簡単に言いますと、アスリートだけじゃなく、一般の方でも日常生活のうえで必要な動作、例えば立ったり、座ったり、歩いたりといった動作を機能的、効率的に行えるようにしていくトレーニングのことなんです」
歩く、走るといった何気ない動作の中にも、実は効率の良い・悪い動きがあり、例えばヒザに大きな負担をかけて走っている人もいる。そういった弊害を与える動きを正しい動きに修正し、余計な負荷がかからない効率の良い動きを手に入れようというのがファンクショナルトレーニングの目的だ。では、効率の良い動きができるようになると、人はどうなるのでしょうか?
「エネルギーを消費しやすい体になります。余分なぜい肉が絞りやすくなってダイエットにも直結していきますね」
世の中の憧れである海外モデルのような、しなやかで、バランスの取れた健康的な肉体を目指すうえでも効果的であるという、このREAL FITでのファンクショナルトレ。ますます興味が尽きません。そうなるとやっぱり、やってみないことには始まらないでしょ!
豊富なエクササイズを短時間集中で
大学生カップルのシュンさん(左)、ユウさんがウワサの新次元トレーニングにチャレンジ 【スポーツナビDo】
“準備運動”の腹筋で早くも限界!? 【スポーツナビDo】
「え、そうなんですか!? 最近は運動してないし、やばい、どうしよう……」(ユウさん)
若干の焦りをにじませた彼女を、どっしりと見守るたくましいシュンさん。そんな若い2人に対し、すでに体験済みのスポーツナビ編集部員が余計なプレッシャーを散々かけまくったところで、いよいよレッスンがスタート。
最初は準備運動として、腹筋(5秒かけて上体を上げ5秒かけて戻す)、股関節のストレッチ、リザードホイップ、腕立て伏せなど。これらの運動で息をある程度上げ、体も温めていく。メモを取りながら大学生カップルに目をやると、アレレ、すでにユウさんはバテ気味だ。
「最初の腹筋からキツくて、ビックリしました……」
メインのトレーニングでは、いくつもの運動を短い時間にわけて集中して連続で行うのが特徴。1種目につき25秒間全力で行い、8秒休憩、そして次の種目に移るというのが基本サイクルだ。今回体験したレッスンではこれを8種目連続で行う。つまり、25秒運動→8秒休憩→25秒運動→8秒休憩……×8種目。しかも、これを2周だ。
基本的な腕立て伏せから、準備運動でもやったリザードホイップ、さらにケトルベルを使った運動など、文字通り休む間もなくバリエーション豊富なエクササイズが次から次へとやってくる。