お腹・腰回りのぜい肉を狙い撃ち! 風香のタオル体操リターンズ(2)

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これからの季節、気になるのはお腹回り

 元No.1アイドルレスラーにして現在は女子プロレス団体スターダムのGM(ゼネラルマネジャー)を務める風香さんが考案した「エイジレス タオル体操」。割と好評だった「基礎編」から2カ月、タオル体操が応用編として帰ってきました。

 リターンズ連載初回となった「二の腕編」に続き、今回はこれからの季節、女子はもちろん男性も気になって仕方ないお腹回りです。

「やっぱり夏までにはお腹を引っ込めてスッキリしたいですよね! そんな方におススメの体操を準備してきました」

 それではよろしくお願いします!

お腹・腰回り引き締め体操 その1

【写真1】見た目以上にこのポーズがきつかったりするのです 【スポーツナビDo】

 まずは、写真1の左図のように、肩幅くらいに両足を広げて、背筋を真っ直ぐに伸ばして立ちます。タオルを持つ両手も肩幅くらいに広げてください。その姿勢から、両腕を真っ直ぐに伸ばしたまま、タオルを胸の前まで持ち上げます。このとき、腰より上を固定させて、お尻を後ろに突き出します(右図)←ココが重要ポイント!
 この写真1右図の姿勢を10秒キープしてください。これは見た目よりもキツくて、腰回りの筋肉に効果抜群。この姿勢の10秒キープを3回行ってください。

お腹・腰回り引き締め体操 その2

【写真2】時間をかけて腰を捻転させることでわき腹などに効果発揮 【スポーツナビDo】

 次に、写真2の左図のように左足を前、右足を後ろに、そしてタオルを持つ両手を胸の前に突き出して立ちます。その姿勢から、前に出した足の方向(この場合は左)へ横にお腹、腰をひねってください。タオルが平行に動くようにゆっくりと真っ直ぐひねります。このひねった体勢のまま、5秒キープ(右図)。
 これを左右5回ずつ行ってください。右に体をひねる場合は、必ず右足が前、左足が後ろです。

お腹・腰回り引き締め体操 その3

【写真3】ポイントは腕の力でタオルを持ち上げるのではなく、あくまでわき腹の筋肉だけを使うこと 【スポーツナビDo】

 次に、写真3の左図のように足を肩幅よりやや広いくらいに広げて立ち、両手でタオルを頭上に持ち上げて、そこから左腕で下方向へと引っ張ります。その姿勢から、右腕の力を抜いたまま、右のわき腹の筋肉を使ってゆっくりと、5秒かけて上体を真っ直ぐに引き上げてください。
 ここで注意してほしいのが、腕の力は使わないこと。これを左右5回ずつ行ってください。

お腹・腰回り引き締め体操 その4

【写真4】タオルが補助の役目をしてくれるので腹筋が苦手な人でも簡単にできる 【スポーツナビDo】

 最後に腹筋です。まず、写真4の左図のように仰向けに寝てからヒザを立て、ヒザの裏にタオルを通してください。この姿勢から、タオルを腕で引っ張りながら腹筋をします。
 これは、効果としては通常の腹筋と変わりませんが、タオルを補助に使うことで、腹筋が苦手な方でも簡単にできる仕組みになっています。10回×2セット行ってください。

「以上、どうでしょうか? この体操を続けていけば、運動が苦手な方でも腹筋、横腹、腰とお腹回りを総合的に鍛えることができ、きっとスッキリとしたお腹になると思います」

 これでカッコよく水着を着られますし、女性の方は自信を持ってヘソ出しのセクシーな夏服を着れるというわけですね! 今回も役に立つ体操を教えていただき本当にありがとうございました。
 さて、次回はなんと惜しまれつつ最終回になってしまうんですが……うん? 誰か来ましたよ?

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著者プロフィール

習慣的にスポーツをしている人やスポーツを始めようと思っている20代後半から40代前半のビジネスパーソンをメインターゲットに、スポーツを“気軽に、楽しく、続ける”ためのきっかけづくりとなる、魅力的なコンテンツを提供していきます。

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