SPORTS for LIFE #004 高野人母美(プロボクサー、モデル)

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 スポーツを日々エンジョイしている人たちを紹介していく「SPORTS for LIFE」。第4回は、現役モデルであり、現役のプロボクサーとしても活躍している高野人母美(たかの・ともみ)さん。モデル活動だけをしていたころは「不健康そう」と言われるくらいガリガリ体型だったそうだが、ボクシングを始めてから現在のような健康美あふれるボディに生まれ変わったという。

 この春からアンダーアーマーウーマンズの新CMにも出演。今回アンダーアーマーウーマンズ協力のもと、4月30日にプランタン銀座で開催された新CM発表会直後の高野さんに、スポーツウーマンなら誰もが憧れる強さと美しさ、その両方を手にする秘訣を聞きました。

――今やってるスポーツは?
ボクシングと登山。登山というか、山登りが、自然がすごく好きなのでそういう意味で登山ですね。あとは、トレーニングラン。走ったりとか、自分のペースではりますけど、そういったことですかね。ランニングも含めて。水泳もやっていますね。

――水泳とかランニングはトレーニングのため? 登山は好きで登ってるんですか?
好きで、ですね。自然がすごく好きで、やっぱり都会にいて、ガーッてまっすぐにいろんなプレッシャーもある中でやっていると、頭の中がパンクしてしまうので、自分自身を和らげるために登山とかをしています。

――けっこう激しい登山をされるんですか?
ではなくて、時間も限られているので、御岳山にいったりとか、近場なんですけどそういうところにいって、宿坊に泊まったりとか薬膳食べたりとか。常に自分を鍛えているというか、精神面が一番弱い部分ではあるのでそういった意味で。

――最近登山がはやってますよね。ウエアとかもかわいくなっています
私はアンダーアーマーさんで登ったりしています。スニーカーもアンダーアーマーさんからいろんなのがでているので。

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――ボクシングをはじめたきっかけは?
もともとは、今年で12年目にはなるんですけど、中学校の時に格闘技の世界に入ったんですね。それはキックボクシングだったんですけど、それを7年、週に2回から3回トライしていて。そんな中で自分がトライする方で試合をするっていうのはまったくもって考えてなかったんですけど、友達に後楽園ホールに初めて誘われて、行ったのがきっかけですね。目の前で生の試合を見たっていうのが自分の中ですごく印象にあります。

――そのときはもうモデル活動をされてましたよね? モデルと格闘技って対極だと思うんですけど、ボクシングを始めるときはどういう思いでしたか?
正直、モデルだけのときは今より体重が約10kgぐらいは細かったんです。どれぐらい差があるかは分からないんですけど、だいたい45、46、47kgぐらいだったので、常に何かをしても、もちろんキックボクシングはやってたんですけど、趣味だったので、本当にガリガリだったんですよ。「不健康そう」と言われたり、友達とかと遊んでても「ともみ、大丈夫?」って言われるのが、いつもイヤで。何をしててもはぁーはぁー疲れて、一応キックボクシングやってるんだけど疲れちゃうなっていうのがあったので。そういった意味で、ボクシングをするというのは自分自身も鍛えられるし、スタミナの強化にもなりますし、そういった意味でとってもいいスポーツですね。

――普段からずっとスポーツされてると思いますけど、オフのときや試合後などで、どういうときにスポーツがしたくなりますか?
一回まず練習をやらなくなるじゃないですか。そのときにやっぱり体が動く。動かしたいなーってのと、友達とかと試合終わったあとにどっかのジムに行ったりすると、私だけがんばっちゃったりとか。自然と体ががんばっちゃうというか。そういうときには、動きたい!ってうずうずしちゃいますね。

――スポーツをしていて1番の思い出、印象に残っていることは?
やっぱりデビュー戦です。負けるか勝つかどっちかしかない中でやりきったときですね。必ず勝つって自分の中で決めて、リングに上がって、実際に勝ってみて、泣いてしまって。それは印象にありますね。スポーツで泣くってことが今までなかったので。もちろん、スポーツっていうか悔しくて泣くっていうのはあったんですけど、試合に関して嬉しくて泣く、嬉し涙ってのはなかったんで。

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――テンションを上げるときに聞く曲
ピットブルさん。全米の曲はほとんど聞いたりするんですけど、あとはWar(Edwin Starr)とか、ラッシュアワーの。あとはリアーナさんだったり。AKB48さんも聞きますね。やっぱりテンションが上がるし、覚えやすいってのと、歌いやすいってので聞いてはいますね。基本的に何でも聞きますね。テンションが上がる曲を選んで。

――マストアイテム
音楽はもちろんあるんですけど、一回リセットすることですかね。あとは、ウエアに関しても、新しいものを着たりとか、かわいいものかっこいいものを着たりすると、見せたくなるっていうか。女の子でいうと、ファッションに関して、かわいい洋服をきて街に出たらずっと外にいられるっていうぐらい、そういう感覚ですね。それで自分をONにする感じですね。新しいものを着ると気持ちも新しくなるので。

――スポーツしている異性の萌えポイント
筋肉ですかね。ピタピタな、特にアンダーアーマーを着ていると、一緒だ!っていう親近感、「Youもアンダーアーマーなんだ!」っていう親近感。あとピタピタじゃないですか。体のラインが分かるので、うわーって触りたくなりますよね。

――どこの筋肉でもいいんですか? 一番ここの筋肉ってありますか?
上半身ですかね。前の。板チョコわかりますか? 板チョコって、アルミホイルが張ってあるじゃないですか。あのポコポコした感じがすきなんです。努力しないと筋肉ってのは出ないので、相当努力してるんだろうなーって。あと、努力してる姿を見せないところがかっこいいなって思っちゃいますね。

――自慢できること
すべてに対して速い。行動が速い。着替えもそうですけど。食べるのも速いですし、体に悪いですよね(笑)。何しても無駄にしない。時間とかもそうなんですけど、こう話してる中で消費してる(手を動かしながら)。常に何かをしてる。常に動いてることですかね。

――やってみたいって思ったらすぐ動く感じですか?
そうですね。思ったことも、すぐ言わないと、いつ言えるか分からないっていう。なんか、常に時間との戦いです。

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著者プロフィール

習慣的にスポーツをしている人やスポーツを始めようと思っている20代後半から40代前半のビジネスパーソンをメインターゲットに、スポーツを“気軽に、楽しく、続ける”ためのきっかけづくりとなる、魅力的なコンテンツを提供していきます。

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