ボートレース浜名湖の「プレミアムG1第1回スピードクイーンメモリアル」はきょう21日が3日目。予選競走も佳境に入る。2日目終了時点の得点率上位は次のとおりだ。（カッコ内は3日目の出走レース）

田口　節子　9.33（9R6号艇）
川井　　萌　9.00（2R6号艇・12R3号艇）
清水　沙樹　9.00（4R5号艇・10R2号艇）
實森　美祐　8.67（5R2号艇）
平高　奈菜　8.67（6R6号艇）
川野　芽唯　8.00（6R2号艇・10R6号艇）
平山　智加　8.00（4R6号艇・11R4号艇）
山川美由紀　8.00（9R2号艇）
三浦　永理　8.00（3R6号艇・8R3号艇）

シリーズリーダー争いはまれにみる大激戦となっているが、今年2月の津・東海ダービーに続きG1レース2戦目の川井萌(静岡出身・静岡支部23歳)【写真2枚】に得点率1位のチャンスが巡ってきた。誰よりも練習を重ねている地元・浜名湖水面が舞台であることに加え、きょう3日目後半カードは十八番の3コースが見込まれるからだ。

【川井萌のコース実績　※2024年5月1日～2025年2月20日】
1コース　1着率78.9％　3連対率94.6％
2コース　1着率15.1％　3連対率60.5％
3コース　1着率26.8％　3連対率73.2％
4コース　1着率 5.8％　3連対率44.0％
5コース　1着率10.5％　3連対率52.5％
6コース　1着率 0.0％　3連対率48.0％

上記のとおり、川井萌のコース実績に攻撃力が明白に表れている。特に、3コース戦は秀逸。1コースに次ぐ実績は無視できない。
「直線は普通ですが、ターンで進んでいる感じです」と語っているようにレース足はいい。前半2Rで連に絡むことができれば得点率1位の可能性は十分あるといっていいだろう。

そんな第1回スピードクイーンメモリアルの模様を伝える公式YouTube3日目は、バドミントンの元日本代表で潮田玲子さんとの「オグシオ」ペアとして一世を風靡した小椋久美子さんがゲスト。

クイックなプレーで相手を翻弄した前衛の潮田玲子さんに対し、小椋久美子さんは試合のコントロール役。スタミナを武器に強力なスマッシュやクリアでコートを支配した後衛がどう舟券作戦を立てるのか…、注目したい。