【BOATRACE】初体験の予選トップへ若松フレッシュルーキー藤井公人が江戸川で活躍!

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 ボートレース江戸川では14日から「第23回日本モーターボート選手会会長賞」が開催されている。初日が予定されていた13日は荒天のため中止順延となったので、17日は開催4日目、予選最終日にあたる。

 初日の12R「江戸川選抜」を1コースから快勝して、2日目まで3走オール2連対でシリーズ主役の座に陣取ると思われたのが三嶌誠司。しかし、3日目は6、3枠2走を3、4着の成績。得点率は7.80で6位まで後退してしまった。

 三嶌に代わって得点率8.75でトップに立ったのは福岡ヤング129期で若松のフレッシュルーキー藤井公人(ふじい なおと・福岡出身・福岡支部26歳)【冒頭の写真】。3日目8Rは3コースからまくった三嶌を2コース差しで制して金星をマーク。「あの展開は想定できていたので、うまくレースができました」となかなか新鋭とは思えないレースさばきが光った。機力の方も「回ってからの行き足がいいし、上位ありそう」と仕上がり上々。4日目は6R4枠と12R6枠の2回走り。楽なポジションではないが「予選トップはまだ経験がないですね。4、6枠残しですけど頑張ります」と気合を入れた。

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 得点率8.75ながら、着位差で2位につけているのは藤井の同支部先輩である大野芳顕(福岡出身・福岡支部39歳)【写真上】。自慢の“ひねり立ち”のプロペラ調整が見事にヒットして舟足は上位レベル。「1号艇を狙える足なので取りにいきたい。藤井は6枠が残ってるので、僕の方がチャンスだと思う」と予選トップ取りへ虎視眈々(たんたん)だ。大野の4日目は8R5枠と12R3枠の2回乗り。

 得点率の3位以下は8.40に大澤普司、8.20に松尾拓、8.00に白井友晴、そして7.80の三嶌が現状のベスト6だ。

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 今節は準優2個レース制でベスト12をめざす争い。ボーダーの方は6.80付近が想定されている。注目レーサーで挙げたいのが地元の伏田裕隆(千葉出身・東京支部42歳)【写真上】。今節は低調機である58号機の気配を一変させて、行き足を軸としたレース足をトップ級まで仕上げてきた。「調整が合えば行き足、そこからのつながりは抜群。しっかり調整を合わせれば足は問題ない。スタートに集中するだけですよ」と勝負駆けへ準備万端。当地江戸川については「全国一乗りやすい水面だと思って乗っている」と以前話していたことがある。生粋の地元レーサーで闘志は満々だ。4日目は6R2枠、11R5枠と2回乗りでの登場だ。
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