【埼玉西武】【一軍南郷春季キャンプ2025】第2クールキャンプレポート
新加入の選手もチームに溶け込み、切磋琢磨しながら練習に励みます。
2/6(木)
ウォーミングアップ後、野手陣は体幹トレーニングへ。熊代聖人コーチに見守られながら、モンテル選手やルーキーで唯一の一軍キャンプ参加となった渡部聖弥選手たちが筋力アップに励みました。
体幹トレーニング後は打撃練習へ。新加入の平沢大河選手やセデーニョ選手が快音を響かせていました。
一方、投手陣は中継ぎ陣を引っ張る甲斐野央投手や田村伊知郎投手、先発陣を引っ張る今井達也投手たちがブルペンへ。
菅井信也投手は投球後に炭谷銀仁朗選手と話し込み、投球内容を振り返る場面もありました。
午後には、外崎修汰選手と佐藤龍世選手が三塁に入り守備練習を実施。泥だらけになりながら白球を追いかけ、お互いに声を掛け合い切磋琢磨し合う姿を見せていました。
長谷川信哉選手と平沼翔太選手は、多くのファンの皆さんに見守られながら捕球練習を実施。最後には、きつい練習を終えた両選手へ、ファンの皆さんから温かい拍手が送られました。
2/7(金)
その後、野手陣はグラウンドでシートノックを実施。
この日はライトに入ったモンテル選手が、自慢の強肩を披露し支配下登録へ向けて猛アピールを見せました。
内野のポジションでは児玉亮涼選手や滝澤夏央選手、外野も守れる新加入の仲田慶介選手が軽快な守備を見せ、レギュラー奪取へ午前からしのぎを削りました。
ランチ特打では、外野のポジションを争う西川愛也選手や渡部聖選手が力強い打球を飛ばすと、ランチ後にはネビン選手がグラウンドでの打撃を行い、ヒット性の当たりを連発していました。
ブルペンでは、西口文也監督や豊田清コーチ、大石達也コーチが見守る中、隅田知一郎投手や渡邉勇太朗投手が投球練習を実施。ウィンゲンター投手は、201センチの長身から力強いボールを投げ込み、順調な仕上がりを見せました。
2/8(土)
メイングラウンドでアップやアジリティを終えると投内連携、野手陣はそのままシートノックと守備力強化に励みました。
一方、投手陣は與座海人投手や甲斐野投手、佐藤隼輔投手などがブルペンへ。捕手を座らせ、さまざまな球種を投げ感触を確かめました。
午後の総合練習では、飛躍が期待される村田怜音選手がマシンで打撃練習を実施。外野のフェンスを越える打球やネット直撃の打球を次々と放ち、持ち前のパワーを披露。レギュラー定着へ名乗りをあげます。
室内練習場では、高橋光成投手が今キャンプ初めて打者に向かっての投球練習。打席には、古賀悠斗選手やセデーニョ選手、ネビン選手が立ち、一球一球丁寧に投げ込みました。
その後の個別練習では、渡部健人選手がロングティーを行い打撃強化に努め、児玉選手と滝澤選手がノックを受けるなどで各々のレベルを高めレギュラー定着を目指して奮闘する様子が見られました。
2/9(日)
その後は、秋本真吾スプリントコーチの指導のもと、スプリングトレーニングを実施。一歩一歩確認しながら坂道を駆け上がりました。
選手たちは秋本スプリントコーチと打撃練習の合間にも走塁練習を行い、今シーズンの盗塁数増加に向けてトレーニングに励みました。
室内練習場では渡邉投手や黒木優太投手、豆田泰志投手が打者を立たせて投球。
ロペス投手は、渡部健選手のバットを折るなど威力のあるボールを投げ込み、支配下登録へのアピールを見せていました。
メイングラウンドでは、佐藤龍選手や山村崇嘉選手が打撃練習を実施。山村選手は仁志敏久コーチからフリスビー用いた練習でアドバイスを受けながら、体の使い方を意識してバットを振り込みました。
連日の寒波に負けずトレーニングに励む選手たちですが、寒い中ご来場いただいたファンの方々と練習の合間などに交流を深め、第2クールは終了。
キャンプ折り返しを迎える第3クールも、厳しい練習に励む選手たちへエールをお願いします!
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