【スキー】向川桜子選手、中西凜選手ともに10位獲得 スキークロスFISヨーロッパカップ/オーストリア・ライターアルム

チーム・協会

(3番手)大越龍之介選手 【撮影 瀧澤宏臣】

現地時間1月24日と25日にスキークロスFISヨーロッパカップがオーストリア・ライターアルムで行われました。

女子は向川桜子選手[富士フイルムBI秋田(株)スキー部]、中西凜選手[京都光華S.C.]、新井真季子選手[岐阜日野自動車SC]が参戦。
男子は大越龍之介選手[東急リゾーツ&ステイ株式会社]、笹岡蒼空選手[日本体育大学]が参戦しました。

24日の予選では中西凜選手、向川桜子選手が決勝トーナメントに駒を進めましたが、その後の決勝トーナメントでは両選手とも1回戦敗退。
25日は大越龍之介選手、向川桜子選手、中西凜選手、新井真季子選手が予選を通過し、決勝トーナメントに駒を進めました。
決勝トーナメントでは残念ながら4選手とも1回戦敗退となりました。なお、中西凜選手は2日目の公式トレーニングで転倒したため、決勝トーナメントの出場は大事をとって棄権しました。
結果は以下の通り。

24日 決勝トーナメント最終結果
女子:
中西凜選手[京都光華S.C.]       10位
向川桜子選手[富士フイルムBI秋田(株)スキー部] 12位

25日 決勝トーナメント最終結果
男子:
大越龍之介選手[東急リゾーツ&ステイ株式会社] 25位
女子:
向川桜子選手[富士フイルムBI秋田(株)スキー部] 10位
中西凜選手[京都光華S.C.]      13位
新井真季子選手[岐阜日野自動車SC]  16位


選手のコメントです。
向川桜子選手
「体調が万全ではない中で臨んだヨーロッパカップでしたが、2日間とも予選を通過することができました。まだ課題は多いものの、この結果を糧に、次のレースまでに体調を万全に整え、さらなる成長を目指します。一回でも多く勝ち上がり、より良い結果を残せるよう、引き続きトレーニングに励みます。応援よろしくお願いいたします。」

中西凜選手
「2日目のレースでは公式トレーニング中に転倒してしまい、予選は滑りましたが、大事を取って決勝は滑らないことにしました。2日間を通して思い通りにならないレースでしたが、ワールドカップ、ヨーロッパカップ、その間の練習期間と長い間ワールドカップコースを滑れたのは良かったです。
次のワールドカップに向けて気持ちを切り替えていきたいと思います。」

新井真季子選手[岐阜日野自動車SC]
「今回は、ワールドカップ後のヨーロッパカップということで難易度が高いコースで、滑りの内容もトップとの差もまだまだ詰めるとこが沢山で課題が残るレースとなりました。
また2月からのレースに向けてコンディションを整えて、プッシュしていけるよう頑張ります。」

大越龍之介選手
「今回のヨーロッパカップでは、コースや雪質の難易度が非常に高く、その中で決勝トーナメントに進めた事は、一つの大きなステップであったと思います。決勝では、滑走中に転倒があり25位に終わりましたが、しっかりと経験を積んで、まずはこのカテゴリーの上位進出を目指していきたいと思います。引き続き、応援のほどよろしくお願い致します。」

選手達の次戦での挽回が期待されます。皆様応援よろしくお願いします。
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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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