明治安田生命Ｊ２リーグは20日に第35節の7試合が行われ、清水が山形に敗れ、今節の昇格はならなかった。

ホームで山形と対戦した清水は、スコアレスで迎えた75分に北川 航也のゴールで均衡を破ったが、80分に高橋 潤哉に同点ゴールを浴びると、87分にはセットプレーから後藤 優介に決められ、1-2と逆転負け。勝てば昇格が決まる清水だったがホームで今季初黒星を喫し、昇格はまたしてもお預けとなった。一方勝った山形は6連勝を達成した。

アウェイで秋田と対戦した3位の長崎は、22分に先手を許したものの、34分にマテウス ジェズスのゴールで追いつくと、45 3分にはマルコス ギリェルメが決めて、2-1と逆転勝利を収めた。長崎は2連勝で勝点を66に伸ばし、自動昇格への望みをつないでいる。

ホームにいわきを迎えた岡山は、岩渕 弘人が2ゴールを奪う活躍を見せ、2-1で勝利。徳島はブラウン ノア 賢信の2ゴールなどで、3-0と藤枝を撃破した。

熊本vs山口は、14分にアウェイの山口が若月 大和のゴールで先手を奪ったものの、熊本は20分に石川 大地のゴールで追いつき、1-1で引き分けた。大分vs水戸、群馬vs栃木はともに決定打が生まれず、スコアレスドローに終わった。