〔Fancl Classic/2R〕最終日最終組の古庄紀彦って誰? 9月に50歳の誕生日を迎えたルーキーは賞金王の2つ後輩
ーーー 第2ラウンド ーーー
【©PGA】
古庄は東京都足立区出身で、9月26日に50歳の誕生日を迎えたばかり。今年3月に行われた「PGAシニアツアー予選会・最終予選」ではQTランキング26位に入り、10月から晴れてシニアツアーに参戦しているルーキーだ。
QTランキング26位は出られる試合と出られない試合がある。今大会には104名のシニアプロがエントリーしたチューズデートーナメントを2位で通過し、7枠しかない本戦の出場権を手に入れた。次週の「福岡シニアオープン」の出場は不透明で、2週後の「コスモヘルスカップ」と最終戦の「いわさき白露シニア」には出場できる見込みとなっている。
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レギュラー時代は2009年の「セガサミーカップ」の22位タイが最高位で、トップ10に入った経験はないが、シニアでは戦える手応えを感じている。「プロゴルファー仲間や応援してくれる人に、『お前はシニアに行ったら絶対にやれるよ』ってやたら言われるので、勘違いしてそういう気持ちでは挑んでいます」と、白い歯をこぼす。
日大を出た後は、茨城県の筑波カントリークラブで腕を磨き、28歳でプロテストに合格した。現在も筑波カントリークラブに所属し、クラブプロとしてお客さんにレッスンをしながら生活を送っている。チューズデートーナメントの翌水曜日には、「いつもやっていただいているので」と、筑波CCに戻ってラウンドレッスンを行い、再び静岡まで走って初日を迎えた。
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