廣吉が首位 1差2位に浜崎、森井、下川

チーム・協会

【Photo:Kenta Harada/Getty Images】

 JLPGAステップ・アップ・ツアー2024シーズン第17戦『サロンパスレディスオープン』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)大会第2日が10月19日、佐賀県武雄市・若木ゴルフ倶楽部(6,287ヤード/パー72)で行われた。この日は雷雲接近で約2時間競技中断。選手にとって、長いムービングデーとなった。アマチュアの廣吉優梨菜が前日に続き、好調をアピール。通算8アンダーで首位に立っている。1打差の通算7アンダーは浜崎未来、森井あやめ、下川めぐみ。通算6アンダー、5位の藤井美羽も逆転を狙う。
(天候:曇り一時雨 気温:23.9℃ 風速:0.9m/s)

廣吉 優梨菜(1位:-8)※アマチュア
「首位で最終日、私が一番びっくりしています。試合でベストスコアは68。それが2日間連続ですから、ちょっとできすぎかもしれません。プロの試合に出場させていただき、たくさんの経験ができるだけでもうれしい。それなのに、あすは最終日、最終組でプレーできます。たくさんの事を吸収したい。そのためには、しっかり体調を整えることが大切ですね」

【Photo:Kenta Harada/Getty Images】

浜崎 未来(2位タイ:-7)
「グリーンでボールが止まる。ピンデッドに攻めることができた。フェアウエイがせまいホールが多いコースでも、ショットが安定。ストレスなくプレーできた。でも、競技再開後の8番でミスショット…。何とかパーセーブでしのげたことが、きょうのポイントでしょう。あす、ドキドキする場面を楽しみたい。要は、優勝争いをしている証拠ですからね」

【Photo:Kenta Harada/Getty Images】

星野 杏奈(6位タイ:-5)
「ショットの精度が抜群。ベストショットは10番、第2打です。ただ、バーディーチャンスが多かったけど。パッティングがいけません。緊張した時、リラックスすることは経験から心得ている。逆転のカギは、パッティングしだいかなぁ」
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