MVP・山川穂高「自分の仕事を全う」自身初の日本Sへ パーソル CS パ優勝記者会見

パ・リーグインサイト
チーム・協会

福岡ソフトバンクホークス・山川穂高選手 【©パーソル パ・リーグTV】

 10月18日、福岡ソフトバンクが3連勝で4勝(アドバンテージ含む)とし、「2024 パーソル クライマックスシリーズ パ」優勝を決めた。試合後に優勝記者会見が行われ、小久保裕紀監督、周東佑京選手、山川穂高選手、近藤健介選手が出席した。以下、山川選手、近藤選手の一問一答。

MVPの山川穂高選手「できすぎかなと思います」

ーー日本シリーズ進出を決めての気持ちは
山川選手:はい、うれしく思います。

ーー最短の3連勝。チームの戦いをどう感じていたか
山川選手:僕個人としてはチームの流れというのはあんまり意識してないというか、1打席は1打席ですし、どういう状況にあっても自分の仕事を全うしようかなと思いながらシリーズに入ったので、そこはできてよかったです。

ーー第1試合では決勝のタイムリーヒットもあり、毎試合打点を挙げた。12打数6安打3本塁打6打点。この数字について
山川選手:できすぎかなと思います。

ーー試合間隔が空くためフェニックスリーグにも出場。うまく調整できたか
山川選手:調整できたかどうかはあの結果で語れるのかなと思うので、こういう結果になってうまく調整できたなと思います。

ーーこのシリーズのなかで一番印象に残っている一打は
山川選手:そうですね……伊藤大海投手から打ったセンターオーバー。伊藤投手をシーズン中苦手にしていて、やっぱりすごい球を投げてるピッチャーでしたので、インコースめがけたシュートが甘く入りましたけど、そこをセンターに打ち返せたので、流れに乗れたかなと思います。

ーーベンチの中でも感じたこといろいろあったのでは
山川選手:はい、あらためてやっぱり野球は守備だなと思いました。

ーー日本シリーズに向けての意気込みを
山川選手:僕自身初めてですし、ちょっとまた期間が空くので、またフェニックスリーグに行かせてもらえないか確認してみます(笑)

近藤健介選手「1打席目から結果がついてきて、ほっとした」

ーー日本シリーズ進出を決めた思い
近藤選手:本当にうれしく思いますし、個人としても1カ月空いたなかで、出るって決めて、やったなかでチームの勝ちに貢献できたのが本当に良かったかなと思います。

ーー出場を決めたのはどれぐらいのタイミングだったか
近藤選手:ケガしたときに、ちょうど1カ月後のパーソル CS パを目指しながらやっていましたが、本当にいけるかなと思ったのは、3〜4日前ぐらい。だいぶ走れる状態になってきたので、これならいけるかなっていう感じではいました。

ーーリーグ優勝を決めたときには松葉杖をついていた。心配していたファンも多かったと思うが、何がこの出場につながったのか
近藤選手:あのとき歩けるのを我慢して松葉杖ついていたからかなと思います。

ーー初戦、最初の打席でもヒットが出て11打数6安打という活躍。ご自身にとってこの3連戦は
近藤選手:本当は山川さんが効果的な打点だったり、ホームランを打ってくださったので、楽な気持ちで打席に立つことができた結果かなと思います。

ーー6安打中、印象に残っている一打は
近藤選手:やはり最初のセンターオーバーかなと思います。久々の打席で不安も多少ありましたけど、1打席目から結果がついてきてくれたっていうのは正直ほっとした部分ではありました。

ーー今日も4安打の活躍
近藤選手:今日で決めるというのはみんな言っていましたし、僕自身もそのために全力でプレーした結果かなと思います。

ーーこの3試合で感じたチームの強さは
近藤選手:山川さんも言った通り、守備と、やはりピッチャーが無駄なランナーを出さない、無駄な1点を与えないっていうところが、攻撃のリズムにつながってきたのかなと思います。

ーー日本シリーズに向けての意気込み
近藤選手:僕自身もまた出たいと思ってますし、幸いにも期間が空くので、しっかりとまた調整して出られる準備をしたいです。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

「パ・リーグインサイト」は、ニュース、ゲームレビュー、選手情報、スポーツビジネスなど、パシフィックリーグ6球団にまつわる様々な情報を展開する、リーグ公式ウェブマガジンです。「パーソル パ・リーグTV」を運営する、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営しています。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント