【関屋記念×過去データ分析】今年は前走G1出走馬に注目
【データ分析】
今年は前走G1出走馬に注目したい
■表1 【前走クラス別データ・平地戦のみ】
前走G1でひとケタ着順が目安
■表2 【前走G1出走馬に関するデータ】
今年は前走東京に注目したい
■表3 【前走競馬場別成績・前走G1およびダートは除く】
芝1600mで凡走なしだった馬の成績が案外
■表4 【出走時・芝1600m複勝率別データ】
芝1800mでも走れるタイプの馬が好成績
■表5 【出走時・芝1800m複勝率別データ】
【結論】
前走G1の好走データふたつを満たすディスペランツァ
前走東京出走馬は、そこで1~4番人気に推されていた馬の好走が多い。今年の登録馬では、前走メイSで1番人気のプレサージュリフト、前走パラダイスSで1番人気のロジリオンの2頭が該当する。
上記以外の馬では表4と表5のデータを参考に、芝1600mと1800mの両方で一定の実績(芝1600mで複勝率50~70%台、芝1800mで複勝率60~80%台)を収めている馬を探していくと、これに合致する唯一の馬がジュンブロッサム(芝1600mで複勝率57.1%、芝1800mで複勝率75.0%)である。
ライタープロフィール
出川塁(でがわ るい)
1977年熊本県生まれ。上智大学文学部卒業後、出版社2社で競馬専門誌、競馬書籍の編集に携わり、2007年からフリーライターに。「競馬最強の法則」「サラブレ」「優駿」などへ寄稿するほか、出版社勤務時代を含めて制作に関わった競馬書籍は多数。馬券は単勝派だが、焼肉はタン塩派というわけではない。メインの競馬のほか、サッカーでも密かに活動中。
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