【BOATRACE】G2児島MB大賞 初日ドリームは丸岡正典が2コースまくり快勝!

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 ボートレース児島の「G2モーターボート大賞 児島のまくりキング決定戦」は2日に初日を終了。11Rまで逃げ9回、差しとまくり差しが1回ずつで迎えた注目の12R「1stドリーム」は、2コースから外が速いスタート合戦になった。2号艇の丸岡正典(大阪出身・大阪支部44歳)【冒頭の写真】が、スタートで立ち遅れた1コースの守田俊介を2コースから一気にまくって快勝した。

 2着はターンマークぎりぎりを差し込んだ柳沢一、3着は1マークを握った上野真之介で、3連単2-5-4は2万8590円の74番人気と波乱。今節最初のまくり勝ちとなった丸岡は「ターンでもれましたが、返ってきたので悪くないです。調整したらグリップ感が良くなりました。準優に乗れるように頑張ります」と笑顔だった。2日目は5R1号艇、11R5号艇で登場する。

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 松尾昂明(福岡出身・福岡支部39歳)【写真上】も初日から躍動した。1回乗りの6Rは1号艇の後押しもあって、1コースから伸び返し、冷静な逃げ切り勝ち。「4号艇(中村晃朋)が見えましたが、モーターがしっかりしていたのでまくられませんでした。調整は何もしていません。全体的に余裕がある感じです」。2連対率41.3%の64号機に41.2%の70番ボートの好セットは高い湿度もお構いなしだ。2日目は4R3号艇、11R4号艇のセンター枠2回乗り。上位の気配を考えれば、タイトルどおりのまくり攻撃が決まるかもしれない。

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 永井彪也(東京出身・東京支部31歳)【写真上】は初日10Rで1コースから先マイ、差して肉薄してきた地元・白神優を振り切っての1着。初日前半4Rでは、5コースから鮮やかなまくり差しから中団での接戦に競り勝ち2着だった。後半レース後には「起こしがついてこなかったので(コンマ22)、全速でスタートしました。足の感じは悪くないですが、ターン回りは少し納得していません。体感を気にしながら調整していきます。たぶん児島は相性いいと思うので、頑張ります」と笑顔。2日目は5R6号艇の1走だが、舟券に絡めるか注目だ。

 2日目の12Rでは「2ndドリーム」が行われる。

<児島 2日目 12R 2ndドリーム>
1枠 新田 雄史(三重・三重)
2枠 湯川 浩司(大阪・大阪)
3枠 上平 真二(広島・広島)
4枠 藤原啓史朗(岡山・岡山)
5枠 枝尾  賢(福岡・福岡)
6枠 河合 佑樹(静岡・静岡)
※()内は出身・支部の順

 初日を2着2本にまとめた新田雄史が1号艇でシリーズ初白星をつかみに出る。強敵は4コースカドになるとみて、攻撃力十分の地元・藤原啓史朗。1マークがもつれるようだと枝尾賢の台頭も十分。
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