デロイトのオリンピック・パラリンピックのワールドワイドマネジメントコンサルティングパートナーシップ

チーム・協会

【©2024. For information, contact Deloitte Tohmatsu Group】

国際オリンピック委員会、IOCとデロイトは、2032年までの10年間、5大会におよぶTOPパートナーシップの締結を行い、デロイトは、第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)から第35回オリンピック競技大会(2032/ブリスベン)、および第25回オリンピック冬季競技大会(2026/ミラノ・コルティナ)、第26回オリンピック冬季競技大会(2032/ブリスベン)において、ワールドワイドオリンピック・パラリンピック・パートナーを務めます。

デロイトは、IOCおよびIPCのワールドワイドマネジメントコンサルティングパートナーとして、環境、社会、ガバナンス・サービスの専門知識を活用し、コーポレート・ガバナンス、戦略、持続可能性、Diversity, Equity, and Inclusion、アスリートのサポートとウェルビーイングに関連するオリンピック・アジェンダ2020+5に明記された重要な課題の解決に取り組み、オリンピック・ムーブメントを支援します。

オリンピック・ムーブメントは、友情、連帯、フェアプレーを通じて世界を団結させる上で極めて重要な役割を果たしており、この重要性が今ほど高まっている時期はかつてありません。デロイトとIOCは共に、意義あるインパクト - 社会に対して長期的でポジティブなインパクト - を創出することをめざします。

【©2024. For information, contact Deloitte Tohmatsu Group】

デロイト トーマツ グループのスポーツビジネス

デロイト トーマツ グループではスポーツビジネスにも注力し、様々な競技団体やアスリートの支援を行っています。また、毎年サッカーやバスケットボールの各リーグが実施した具体的な取り組みの効果を客観的に定点観測し、ビジネスマネジメントの側面(経営面)からランキングでまとめたり、スポーツビジネスの効果の可視化(社会的投資収益率(”Social Return on Investment” =“SROI”の分析)や観戦体験調査を行う等、スポーツ関連の知見の発信や分析を行い、スポーツビジネスマーケットの健全な創出・拡大に向けた活動を推進しています。

TOPパートナーとして初めての日本オリンピックミュージアムでの試み

社内でも、定期的にスポーツ関連のイベントや講演会、勉強会を実施しています。今回は日本オリンピック委員会のご協力を得て、日本オリンピックミュージアムで貸切イベントを開催しました。

イベントでは日本初のフェンシング銀メダリストで、現在は国際フェンシング連盟理事やIOCアスリート委員としてご活躍されている太田雄貴氏と、当グループのデロイト トーマツ コンサルティング合同会社に所属し、オリンピックの第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)や第32回オリンピック競技大会(2020/東京)に出場したフェンシングオリンピアンの徳南堅太さんに登壇いただき、オリンピックでの経験や今後の目標に関して、さらには今回のパリ2024オリンピックの見どころまでお話を伺いました。

(写真左)太田雄貴/第29回オリンピック競技大会(2008/北京)で日本フェンシング史上初のオリンピックメダルである銀メダル、第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)では日本史上初となる団体銀メダルを獲得。公益社団法人日本フェンシング協会元会長。現在は国際フェンシング連盟理事や、JOC理事を務める。また、日本人3人目となるIOC委員に2021年に選出され、選手委員としては日本人初。 (写真右)徳南堅太/ 2014年デロイト トーマツ コンサルティング合同会社入社のスポーツビジネススペシャリストのオリンピアン。フェンシング男子サーブル日本代表として第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)に出場。その後も国内大会で優勝など実績を積み上げ、第32回オリンピック競技大会(2020/東京)では男子サーブル団体戦に出場。 【©2024. For information, contact Deloitte Tohmatsu Group】

【©2024. For information, contact Deloitte Tohmatsu Group】

特に、太田氏からは選手として出場したオリンピックでの経験だけでなく、NFTやブロックチェーンなどを活用したスポーツビジネスの構想や、アーバンスポーツなど今後のスポーツに関しても幅広いご見解を語っていただきました。徳南さんからは、アジア・オセアニア最終予選でリオデジャネイロ2016オリンピックへの出場を決め、その際に極限の緊張を打破してからは緊張をしなくなった、という話があり、それに続けて太田氏からは「プレッシャー」と「緊張」、「あがる」の違いについての解説と、その状況を理解することの重要性をお話しいただきました。

【©2024. For information, contact Deloitte Tohmatsu Group】

またミュージアムの学芸員の方による館内ツアーにも太田氏、徳南さんに同行いただき、実施後のアンケートで参加者からは、「オリンピアンと写真を撮ったり、このように一緒に館内見学を行うことは普段絶対にできない経験なので、一生の思い出になった」というコメントが多く寄せられました。

【©2024. For information, contact Deloitte Tohmatsu Group】

まもなくパリ2024オリンピックが開幕。デロイト トーマツ グループも一緒に、オリンピック開催の年を盛り上げていければと思います。

THE FIRST EFFECT

デロイトは、“FIRSTS”(初めての人・できごと)がいかに世界を形作るかを示すため、国際オリンピック委員会 (IOC) と協力し、オリンピックとパラリンピックで起こる 「初めて」 の出来事がもたらすインパクトをトラッキングしています。

●サウジアラビアでは、2015年から2020年の間に女性のスポーツ参加率が+149%増加
●オリンピックで金メダルを獲得した初の女性ボクサーは、英国の女子ボクシング参加者を50%増加させるのに貢献
●「refugee (難民) 」 というワードは、リオデジャネイロ2016オリンピック大会開催中に+276%検索された

このようなたくさんの“FIRSTS”のストーリーがどのように世界を前に進めたか、是非ご覧ください。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

デロイト トーマツ グループは、財務会計、戦略、マーケティング、業務改革など、あらゆる分野のプロフェッショナルを擁し、スポーツビジネス領域におけるグローバルでの豊富な知見を活かしながら、全面的に事業支援を行う体制を整えています。またコンサルティング事業の他、国内外のスポーツ関連メディアへの記事寄稿などを通し、スポーツ業界全体への貢献も積極的に行っています。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント