ユニクロ アダム・スコット ジュニアチャンピオンシップが閉幕

日本ゴルフ協会(JGA)
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女子の部で藤本愛菜が2位タイ、男子の部で松井琳空海が9位タイに

【アメリカのゴルフに対する向き合い方など多くの刺激を受けた2人】

5月29日から31日の3日間、アメリカ・フロリダ州のフォールズクラブオブパームビーチズで開催された「ユニクロ アダム・スコット ジュニアチャンピオンシップ」に出場していたJGAナショナルチームの藤本愛菜は女子の部で優勝のKayla Bryantに2打差の通算3アンダーパーで2位タイ、松井琳空海も男子の部で優勝のPennson Badgettに7打差の通算4アンダーパーで9位タイの成績を残しました。

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昨年の荒木優奈に続いて2年連続日本選手優勝を期して2打差の3位タイから最終ラウンドをスタートした藤本は、幸先よくバーディを先行させましたが、4番でボギー。それでもバウンスバックを決めて優勝争いに踏みとどまりました。後半14番でボギーを叩きましたが、最終18番をバーディで締めて、この日3バーディ・2ボギーの71をマーク。通算3アンダーパーで競技を終えました。惜しくも戴冠は逃しましたが、将来はアメリカツアーでの活躍を目指す藤本にとって、「どんなグリーンコンディションでもあわせてくるパッティングの技術、風への対応力が高い選手が多かったです」と同年代のライバルの力に大きな刺激を受けた大会になりました。

一方の松井は最終ラウンドで4バーディ・2ボギー・2ダブルボギーの74とスコアを落として「11番でバーディを狙いにいったショットを池に打ち込んでしまって、ダブルボギー。直後もボギーを叩いてしまって…」と悔しさをにじませました。しかし、「この試合で自分の経験値がものすごく上がったことは間違いありません。日本アマチュアゴルフ選手権や日本ジュニアで、この試合で培ったものを出していきたい」と、これからの飛躍を誓いました。

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(公財)日本ゴルフ協会(JGA:JAPAN GOLF ASSOCIATION)は1924(大正13)年10月、神戸・根岸・東京・鳴尾・舞子・程ヶ谷・甲南の全国7クラブの代表により、創設された我が国のゴルフ界を代表する団体です。ゴルフ精神の正しい順守、ナショナルハンディキャップ制度の実施、公式競技の開催、ゴルフ・ルールとエチケットマナーの正しい普及などに努め、ゴルフの健全な発展と普及を図り社会に貢献して参ります。

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