【スキー】切久保仁朗が二冠を達成!前田知沙樹は2連覇!!アルペンスキー全日本選手権(回転)

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【スキー】切久保仁朗が二冠を達成!前田知沙樹は2連覇!!アルペンスキー全日本選手権(回転)

国設阿寒湖畔スキー場(北海道・釧路市)にて行われているアルペンスキーの全日本選手権大会。3月14日に男女回転競技が行われ、男子は切久保仁朗選手(法政大学)が前日の大回転に続き二冠を達成、女子では前年覇者の前田知沙樹選手(株式会社村瀬組)が優勝し2連覇を果たしました。

写真:2連覇を達成した切久保仁朗選手(写真中央)苦しいシーズンの中で笑顔がはじけた 【写真/清澤恵美子】

切久保仁朗選手コメント

全日本選手権で二冠を達成できたことは素直に嬉しく思います。昨日の大回転で優勝することができたことで、今日もリラックスしてレースに挑むことができました。
今回の全日本選手権はメンタル面で成長できたと実感するレースになりました。1本目は前日優勝した自信と1番スタートの好条件を活かしてリラックスして攻め切ることができ、2位に大きくタイム差をつけることができました。2本目はスタート直後に失敗してしまいましたが、焦ることなく”攻めの気持ち”に切り替えて、いつもの自分の滑りを出すことができました。
これからまだまだ自分のスキー人生は続きますが、ここで満足せず、さらに上のステージで戦えるような選手になっていきたいと思います。

2連覇を果たした前田知沙樹選手(中央)今季は積極的にW杯へ挑戦し経験を積んだ 【写真/清澤恵美子】

前田知沙樹選手コメント

今回もスキー場の方々やコーチの方々のご尽力により、素晴らしいレースを開催していただきありがとうございました。多くの方にサポートしていただいて2連覇をすることができました。
ワールドカップに出場している立場での参戦で昨年とは違った緊張感はありましたが、優勝することができてホッとしています。ヨーロッパから帰国後に目指していた滑りを大会の中でも発揮できたパートが多かったので、その点は良かったと思います。
来シーズンのワールドカップで結果を残せるようにこの後のレースも大切に取り組みたいと思います。
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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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