【スノーボード】スロープスタイル・ワールドカップ予選結果 ラークス(スイス)

チーム・協会
 スノーボードのワールドカップ(W杯)は現地時間1月16日、スイスのグラウビュンデン州にあるラークスでスロープスタイルの予選が行われました。女子はトップ8人が決勝に。男子は予選が2組に分かれており、それぞれトップ12人が準決勝に進みます。
 1組目では荻原 大翔(尾瀬スノースポーツクラブ)が5位、木俣 椋真(YAMAZEN ROCK THE KIDS)が9位、大塚 健(BURTON)が10位でで準決勝に進出。2組目では國武 大晃(ブックオフ)が10位、木村 葵来(ムラサキスポーツ)が11位で準決勝進出を果たしました。

男子Heat1にて5位通過した荻原大翔、9位通過した木俣椋真、10位通過した大塚健。 【FIS国際スキー・スノーボード連盟】

 荻原 大翔(尾瀬スノースポーツクラブ)はジブセクション、ジャンプセクション共に安定した滑りを披露し、72.15ポイントを獲得。日本人最上位の5位で準決勝へ駒を進めました。木俣 椋真(YAMAZEN ROCK THE KIDS)はジャンプセクションにてBS1620(4回転半)メラン-SWB1260(3回転半)ステイルの繋ぎ技を成功させ66.78 ポイントで1組目9位。大塚 健(BURTON)は2つ目のジブセクションのBS360オン180オフの技が評価され高得点を獲得、ジャンプセクションでもFS1440(4回転)ウェドル-BS1440(4回転)メランの繋ぎ技を成功させ66.53ポイントで1組目10位通過となりました。
 國武 大晃(ブックオフ)もジャンプセクションでのFS1080(3回転)メラン-BS1620(4回転半)メランの繋ぎ技が評価され、70.60ポイントで2組目10位通過。木村 葵来(ムラサキスポーツ)は2つ目のジブセクションで魅せたバックサイドボードスライド-630オフの技が評価され70.51ポイントを獲得し、2組目11位通過となりました。現地時間1月19日に行われる準決勝では、24人中上位12人が決勝に進みます。
 注目の長谷川 帝勝(STANCER)はアクシデントがあり欠場、宮村 結斗(ムラサキスポーツ)は2本ともジャンプセクションでのミスがあり予選敗退となりました。

男子Heat2にて10位通過した國武大晃、11位通過した木村葵来。 【FIS国際スキー・スノーボード連盟】

 女子予選は村瀬心椛(ムラサキスポーツ)が4位となり、上位8人で行われる決勝へコマを進めました。
 村瀬心椛はクォータパイプセクションで女子唯一のBS900(2回転半)を成功させ、ジブセクション、残りのジャンプセクションも安定した滑りを披露し72.35ポイントをしました。
 鬼塚雅は4つ目のジャンプセクションに苦戦し得点を伸ばせず予選敗退となりました。

予選4位通過した村瀬心椛。 【FIS国際スキー・スノーボード連盟】

男子準決勝は現地時間1月19日から行われます。
決勝は現地時間12月20日午後1時15分(日本時間20日午後9時15分)から行われます。

決勝の模様はこちらからご覧になれます。(配信期間 : 2024年1月20日深夜1:05 ~ 2024年1月21日午前6:30)
https://jod.jsports.co.jp/p/winter/ski_others/100406-L
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント