【スノーボード・ビッグエア】19歳・木村葵来が初の年間王者に!男女共に上位を日本チームで占める好成績を収める!
年間総合ランキングはカップスタンディングとも呼ばれて、ワールドカップに出場する毎に順位に応じてポイントが付与されます。その合計ポイントに応じて順位が決定します。
日本勢では、男子は1位、そして3位から6位までを独占。女子では2位から5位までを日本チームで独占するという好成績を収めました。
優勝した木村葵来。左)2位のSu Yiming(中国)は不在。右)3位 長谷川帝勝 【公益財団法人全日本スキー連盟】
エドモントン(カナダ)ワールドカップで優勝した長谷川 帝勝(STANCER)は3位を獲得。
木俣 椋真(YAMAZEN ROCK THE KIDS)は4位、國武 大晃(ブックオフ)が5位、荻原 大翔(尾瀬スノースポーツクラブ)が6位という日本チームが上位を占める結果を残しました。また8位には、今季からワールドカップ初参戦した宮村 結斗(ムラサキスポーツ)が入り、日本チームの強さ、そして層の厚さを証明する結果になりました。
2位に入ったのは、北京(中国)ワールドカップを優勝したSu Yiming(中国)。
ビックエア男子年間ポイントランキング 【国際スキー連盟】
優勝したMia Brookes(イギリス)。左)2位 深田茉莉 右)3位 岩渕麗楽 【公益財団法人全日本スキー連盟】
また4位には、2戦優勝した村瀬心椛(ムラサキスポーツ)、5位に鬼塚雅(ISPS)が入り、男子同様に女子も日本チームの強さ、層の厚さを見せつける結果となりました。
ビックエア女子年間ポイントランキング 【国際スキー連盟】
ビックエア日本男子7人で、1位、3位から6位を独占。またこの7人中6人が今季ワールドカップで表彰台を獲得という凄まじい成績を残した年となりました。
前回の北京五輪にて、ビックエア種目メダルを獲得できたのは、村瀬心椛(ムラサキスポーツ)の銅メダルのみ。そこから2年経ち強豪国へと進化しました。2026年開催予定のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪にて、何人の選手がメダルを獲得する事ができるのか。この中の誰がメダルを獲得してもおかしくありません。これからのスノーボードスロープスタイル・ビックエアチームの動向にご注目です。
男子最終リザルト
1st KIMURA Kira
3rd HASEGAWA Taiga
4th KIMATA Ryoma
5th KUNITAKE Hiroaki
6th OGIWARA Hiroto
8th MIYAMURA Yuto
17th OTSUKA Takeru
女子最終リザルト
2nd FUKADA Mari
3rd IWABUCHI Reira
4th Kokomo Murase
5th ONITSUKA Miyabi
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