ありがとう25周年!「軽井沢国際カーリング2023」大会ダイジェスト
1998年長野五輪の翌年からスタートしたこの大会は、今回で25周年。四半世紀続いたことを祝うかのように、すばらしいチームが集結し、またコロナ禍を経て、ようやく軽井沢国際らしい競技大会を催すことができました。大会をまるっとレポートします。
五輪メダリスト、世界チャンプなど世界トップを含めた全16チームが軽井沢に集結
女子はカナダを代表する名スキップ、Jennifer Jonesが世界ジュニア選手権優勝チームと結成したTeam Jones、そのジョーンズ選手のチームメイトだったKaitlyn Lawes選手率いるTeam Lawes、昨年の軽井沢国際の覇者、”メガネ先輩”ことKim EunJungのTeam E.Kim(韓国)、さらにTeam Kitazawa(中部電力)、Team Yoshimura(フォルティウス)、Team Ueno(SC軽井沢クラブ)と豪華なラインナップで、男女合わせて16チームが集結しました。
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大会前日は代表選手による記者会見とジュニアカーリングクリニック
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繰り広げられた熱戦の数々男子はGushue(カナダ)、女子は中部電力が優勝
女子 優勝 Team Kitazawa(中部電力)
準優勝 Team E.Kim(韓国)
3位 Team Lawes(カナダ)
男子 優勝 Team Gushue(カナダ)
準優勝 Team Sato(札幌国際大学)
3位 Team Edin(スウェーデン)
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カナダのスポーツジャーナリストが見た軽井沢国際は?大会を支える功労者へは特別賞を授与
実は彼がスポーツ、とくにカーリングに魅せられたのは、軽井沢で行われた1998年の長野五輪をテレビで観たことがきっかけでした。その後に記者となり、現在もオリンピックやパラリンピック、各競技の世界大会などさまざまな取材を精力的に行っていますが、今回、Devin少年の心を揺さぶった試合の地、軽井沢に訪れることになったという訳です。
カーリングに限らず、これまでさまざまなスポーツシーンを見てきた記者として、軽井沢国際カーリングや軽井沢をどのように見て、感じて、伝え、私たちにどんな新しい発見をくれるのか、とても楽しみにしていました。
ぜひDevin HerouxさんのSNSを訪れ、11月下旬からどんな発信をしていたかご覧いただければと思います。
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長野五輪でカーリング日本選手団のヘッドコーチを務めたElaineさんは、カーリングで軽井沢を盛り上げようという人々の思いを汲み取り、若手選手たちの輩出や軽井沢アイスパークという専用施設の誕生をずっと見守ってきてくれました。
カーリング文化を広める苦労を知っている彼女は、選手強化には複数のチームが競い合うことが大切だと、母国のさまざまなチームに軽井沢国際カーリングへの参加を推奨するなど、長きにわたり大会に惜しみないサポートを続けてくれているのです。
カーリング国際競技大会の新しい姿を目指して
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