【スタジアム編】スタジアムから岐阜城が見える?長良川競技場を満喫レポート!【ガールズライターまる】

名古屋グランパス
チーム・協会

【ⒸN.G.E.】

ママがグランパスを好きになって、家族との時間や笑顔が増えた小学3年生と5歳の男の子の子育てに奮闘中のガールズライターまるです。

今回の記事は【スタジアム編】!初めてのスタジアムで色々楽しんできたので、スタジアムの過ごし方をご紹介します。

※リンク先は外部サイトの場合があります

自分にぴったりの座席を見つけよう!

座席を購入する際に、「メインスタンド」「バックスタンド」「ゴール裏」のどこにしようか悩みませんか?
スタンドから見たそれぞれの座席をご紹介します!

座席によって入場ゲートは違うが、ゲート数が多くないので迷うことなく入場することができた。メインゲートの近くには総合案内所があるから困ったことがあれば、すぐに聞くことができる。

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<ホームゴール裏>
〜北側〜
選手の後押しとなるスタジアムの一体感の発信を目的としたエリア。豊田スタジアムと同様に普段と同じように90分間立ち見で声援が送られていた。屋根がないため、この日は雨に打たれていたが、活気に満ち溢れていた。

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〜南側〜
大旗の使用はできず、ベンチ席の着席エリアと立ち上がっての応援容認エリアがあった。こちらも屋根がないため、雨天時は対策が必要。北側と比べると座って観戦している人も多く、ゆったりと応援しているのが印象的だった。

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※入場前のホームゴール裏入場待機列について
ホームゴール裏は、自由席となっているため、入場開始前にチケット取得時に与えられた整理番号順に並ぶようになっている。場所は、補助競技場でメインゲートから北側に向かうと目の前に出てくるのですぐ分かる。

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<メインスタンド>
長良川競技場は、「メインスタンド」から見るバックスタンドの背後には自然豊かな景色が広がる。たくさんのキッチンカーが並ぶ広場に近いのもメインスタンド側の魅力だ。
ピッチ全体を見渡せて、テレビ観戦と近い感覚で見ることができる。選手の入退場や選手交代などのウォーミングアップ、試合終了後のインタビューを近くで楽しめるから目が離せない。

〜ロイヤルシート〜
メインスタンド側にあるロイヤルシート。豊田スタジアムと同様に座席に背もたれやドリンクホルダーがついている。陸上競技場のコースを挟むが、選手との距離は近く感じた。チアグランパスのパフォーマンスが間近で見られるのは長良川競技場ならでは。華麗に踊るお姉さん達の姿に心惹かれて、小さい女の子は特に喜びそうだ。

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〜A席指定席〜
まる家はメインスタンドにあるA指定席から観戦。雨天時に備えて屋根のある席を取ったが、風向きで雨が入ってくるので、雨具が必要だった。前に座席がないから足元が広いのは嬉しく、段差を降りればすぐに通路に出られるので子ども達に、急に「トイレ!」と言われてもすぐに向かうことができた。ベンチ席になっているから、普段と違う座席が新鮮に感じた。

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<バックスタンド>選手の入退場などは反対側から見ることになるので、その点は少し見えにくい。ただ、ピッチの見え方は、メインスタンドと同じで全体を見渡せる。メインスタンドと比べると価格が安く、日当たりが良いので、寒い季節にはポカポカして暖かい。まるは、南国育ちで寒さに弱いので、寒い季節には、日当たりの良い席は嬉しい。屋根はあるが、コンパクトなので雨天時に備えるには、後ろの2〜3列がお勧め。

<車いす席>
至るところにあった車いす席。購入は、電話で受け付けていて、介添えの方もチケットが必要となる。

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<ファミリーシート>
ファミリーシートはないので、未就学児は大人1名につき1名まで膝上にて観戦。未就学児でも1席必要な場合は、チケットの購入が必要となる。ベビーカーの持ち込みは、他者の迷惑がかからないように置き、管理は自己責任となる。

特別感満載!岐阜城を眺めながらの試合観戦!

普段、ホームゲームで使われる豊田スタジアムは、日本で最大級の大きさを誇るスタジアムだ。今回の会場は、岐阜メモリアルセンター内にある長良川競技場。豊田スタジアムと比較すると収容人員やスタジアムの大きさは劣るが、長良川競技場だからこそ眺められる景色がある。それは、「岐阜城をバックに見る試合」だ。

長良川競技場のメインスタンドからは、標高329mの金華山の頂上にある岐阜城を眺められる。日本100名城にも数えられ、あの戦国大名の織田信長が本拠地にした城としても有名だ。夜になるとライトアップされ、子ども達も「見て!お城!」と、いつもとは違う景色が新鮮に感じているようだった。昼間は、澄んだ青空にそびえ立つお城は日本ならではの絶景だ。そんな、絶景を眺めながらの観戦は、最高でした。

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余談だが、岐阜城には10の登山道が整備されていて、どのコースも山頂まで30分から1時間で到着。ロープウェーもあるため気軽に山頂まで行くことができるから、テレビでもよく特集が組まれている程の人気スポットだ。次男が好きな、キャスパー ユンカー選手も最近行ったようだ。

自作のお面をつけて応援は、次男の定番スタイル(笑) 【ⒸN.G.E.】

観戦しながら食べるスタグルは、格別!

座席でスタグルを食べながら観戦するのも楽しみの1つだ。豊田スタジアムのように場内には売店がないため、場内でスタグルを楽しみたいときは、場外で購入してからスタジアムに入る必要がある。毎回、購入している大分中津名物「諭吉のからあげ」は、冷めても旨味が凝縮されていて家族全員大好物。

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トイレは清潔感があって、子連れに助かる設備の数々

トイレは、清潔感もあり、ハーフタイム中以外は空いていることが多かった。トイレは、メインゲート付近にあるので、どの座席からもそう遠くない。男性トイレにもおむつ替え台があるから男性でもおむつ替えができる。女性トイレに小さい男の子用のトイレがあるのも嬉しい。

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座席からトイレに移動する場合は、戻る際に座席がわかるものが必要となるので、忘れないように注意が必要。

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赤ちゃん連れにも安心!場内には、授乳室やおむつ替え台が完備

授乳中のママさんやオムツ替えが必要な子は、場内外に授乳室やおむつ替えスペースがあるのか気になりますよね。子連れでも快適に過ごせるように配慮されているため心配いりません。

場内のオムツ替えはトイレ内・授乳室にある。授乳室は、メインゲート付近にあり、壁やカーテンで仕切られているからプライベート空間で、授乳やおむつ替えができる。ミルクを作る際は、シンクはあるが、熱湯がないのでお湯の持参は必要。

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しっかり試合を見れるようになった5才の次男に成長を感じた

5才の次男は、試合の途中で飽きることがあり、お菓子頼みだったけど、観戦回数が増えると、選手の名前やルールが少しずつ分かるようになってきたから、集中して試合を見る時間が増えた。前半41分、永井謙佑選手がシュートをゴールに流し込む。喜んでいたらVARが介入することに。次男は、VARを示す合図をしながら「ママ!VAR!」と言っていた。結局、VARの結果、得点なしで残念。

実際に次男がサッカーをやっている時にも、納得がいかない時に「ピッ、ピッ!今のはVARだよ」とコーチに言っていて、生のプレーを見て、色んなことが自然と身についているなと感じている。

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雨の日に大活躍だった大きなポリ袋

雨の日に快適に過ごせるように持ち物について調べたら、どのページにも必ず「大きなポリ袋」とかいてある。今回、初めて雨天での観戦を経験して、様々な使い方ができるポリ袋は大活躍だった。地面が濡れているのでカバンを入れて置いたり、ブランケットのように掛ければ足元が濡れずに済んだ。ポリ袋は、メインゲート付近に用意されていたが、数に限りもあると思うので、雨が降りそうな日は持参することをお勧めする。

※左)ブランケットの上にポリ袋をかぶせて、足元が濡れないように活用 中央)地面が濡れているから、ポリ袋にかばんを入れて防水 右)グランパスが準備したポリ袋 【ⒸN.G.E.】

急な天気の変化や夜になるとぐっと気温が下がるので、必要そうであれば雨具や寒さ対策のために上着やブランケットを持って行くと良い。

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一度でも観戦の予定があれば、ファンクラブ加入がお得!

ちなみに、2024年ファンクラブ加入の受付が開始されている。今までは、パパと長男のみ入会していたが、一度でも観戦に行く予定があれば、チケット割引クーポンなどが貰えるから入会して損はない。2024年は家族全員で入会を申し込んだ。加入のプレゼント特典にブランケットが選択できたので、届くのが楽しみだ。

ここでは、書ききれないほどお得がいっぱいのファンクラブ加入。ファン感謝祭では、たくさんの選手とハイタッチができたり、小学生を対象に選手とふれあいサッカーも開催されるから貴重な体験になること間違いない。サッカー経験がないお子さんも歓迎しているためサッカーが好きになるきっかけにもなりそう。

どの席からも雨でも楽しかった!

まる家は、雨に打たれながらの観戦は初めてだった。いつも観戦の日は天気を心配していたが、雨の日もゴール裏を中心にどこに座っても伝わってくる声援に自然とリズムに合わせて身体が揺れ、手拍子。ゴールが決まると「ゴーーーール!!!」と流れる活気あるアナウンスと同時に、みんながハイタッチして、喜びを共有する。雨の日でも楽しいと経験して知ることができた。

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リーグ最終戦

リーグ最終戦となる柏戦が、2023年12月3日(日)長良川競技場で開催されます。

長良川競技場の周辺には、長良川が流れ、金華山を含む緑豊かな山々があり、自然を感じることができます。観戦に行ったことがない人も試合前から楽しめるイベントが盛りだくさんなので、小さいお子さん連れでも、ちょっと行ってみるかと軽い気持ちで行ったら意外と楽しめるかもしれません。今シーズン最後の試合に、長良川競技場にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。一緒に応援しましょう。

グランパスファミリーの皆さん、最終戦も勝利を信じて、盛り上げていきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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著者プロフィール

名古屋市・豊田市・みよし市を中心とする愛知県全域をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグに加盟するプロサッカークラブ。

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