【UFC】UFC 290に2つのスリリングなタイトルマッチ

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UFC 290:アレクサンダー・ボルカノフスキー vs. ヤイール・ロドリゲス 【UFC】

アメリカ・ネバダ州ラスベガスで再びUFCインターナショナルファイトウイークが開催される。晴れの舞台でメインイベントを飾るのは、フェザー級王者アレキサンダー・ボルカノフスキーと暫定タイトルホルダーであるヤイール・ロドリゲスによるタイトル統一戦だ。また、UFCの2度のUFCのフライ級チャンピオンであるブランドン・モレノが、宿敵アレクサンドル・パントーハを相手にタイトル防衛に臨む。

UFC 290:ボルカノフスキー vs. ロドリゲスは日本時間2023年7月29日(日)にアメリカ・ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナで実施される予定だ。

男子パウンド・フォー・パウンドで2位につけるボルカノフスキーがフェザー級に戻り、5度目のタイトル防衛成功を目指す。オールラウンドなグラップラーにしてストライカーでもあるボルカノフスキーは、マックス・ホロウェイ(2度)、ブライアン・オルテガ、ジョゼ・アルドらに見事な勝利を収めてきた。今回、ボルカノフスキーはロドリゲスの進撃を止めることで、自身がまごうことなきチャンピオンであることを証明しようとている。

一方のロドリゲスは2月にジョシュ・エメットと対戦した際に素晴らしい1本勝ちを決め、暫定王座に着いている。ダイナミックなフィニッシャーであるロドリゲスと言えば、ブライアン・オルテガ、ジョン・チャンソン、B.J.ペンを討ち取った試合が印象的だった。ボルカノフスキーとの対戦で王座を奪い、フェザー級で自らの王朝を開くことができるかに注目したい。

新たに獲得したタイトルを守るべく、キャリアで初めてパントーハを倒すことを目指すモレノ。UFC参戦以来、デイブソン・フィゲイレード(2回)、カイ・カラ・フランス(2回)、ブランドン・ロイバルといったファイターたちを相手に白星を挙げてきたモレノの次のプランは、パントーハに鮮やかな勝利を決めることだ。

対するパントーハは前回にモレノと拳を合わせたときの勝利を繰り返し、UFCの頂点に立つことを狙う。パントーハはプロおよびエキシビションの試合でモレノを破ったことがあるのに加え、アレックス・ペレス、ブランドン・ロイバル、マット・シュネルにも勝利した経験がある。モレノを倒せば、夢見てきた王座がついに手に入るだろう。

その他には下記のようなカードが組まれている。

ミドル級マッチ:ロバート・ウィテカー(ランキング2位) vs. ドリカス・デュ・プレシ(ランキング6位)
ライト級マッチ:ジェイリン・ターナー(ランキング10位) vs. ダン・フッカー(ランキング11位)
ミドル級マッチ:ボー・ニッケル vs. トレーシアン・ゴア
ウェルター級マッチ:ロビー・ローラー(元王者) vs. ニコ・プライス
ウェルター級マッチ:ショーン・ブレイディ(ランキング9位) vs. ジャック・デラ・マダレナ(ランキング13位)
女子ストロー級マッチ:ヤスミン・ハウレギ vs. デニーシ・ゴメス
ライトヘビー級マッチ:ジミー・クルート vs. アロンゾ・メニフィールド
フライ級マッチ:シャノン・ロス vs. ヘスス・アギラー
ライトヘビー級マッチ:ビトー・ペトリーノ vs. マルチン・プラフニオ
ライト級マッチ:カムエラ・カーク vs. エステバン・リホビクス
バンタム級マッチ:クリスチャン・ロドリゲス vs. キャメロン・サーイマン
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