新たに28人が日本大学水泳部に加入 日本代表にも5人が選ばれ2023年シーズンがスタート
【日本大学】
今年度も“水の覇者・日大”の名に恥じない活躍を心に誓う。
歴史と伝統ある水泳部の 一員である自覚を胸に
各部門それらの成績を超える結果を残すべく、令和5年度(2023年度)シーズンをスタート。それに伴い、4月15日(土)、日本大学三軒茶屋キャンパス1号館6階フォーラムにて日本大学水泳部入部式を開催。合わせて、4月4日から9日までの間、東京アクアティクスセンターで開催された第99回日本選手権水泳競技大会競泳競技、飛込競技の国際大会派遣選手選考会を兼ねた翼ジャパンダイビングカップを終え、世界選手権2023福岡大会、第19回アジア競技大会、FISUワールドユニバーシティゲームズ2023成都の日本代表に選ばれた選手への壮行会も行われた。
始めに、日本大学文理学部教授・藤森裕基部長から激励の言葉があった。
藤森部長から28人の新入部員のみならず121人の部員全員に激励の言葉が贈られた 【日本大学】
また、日本大学スポーツ科学部教授・上野広治監督からは「新入部員としてこの日を忘れず、日大に入った、水泳部に入ったというだけではなく、ただの大学のチームではないという自覚を持ってもらいたい」と思いを伝えた。
上野監督からは「インカレ3連覇に向けてスタッフも共に頑張る」との言葉が贈られた 【日本大学】
続いて、「これから4年間、夢を持って学生生活を過ごしていくと思いますが、水泳だけが大学生活ではありません。勉強もそうですし、友人を作ることもそうです。大人としての自覚も持って、自分の行動に責任を持つことも、大学生として大事にしてください」と堀江直之桜泳会会長が新入生を奨励した。
堀江桜泳会(水泳部OB・OG会)会長から藤森部長に入部記念目録が贈呈された 【日本大学】
新体制で挑む インカレ3連覇
今シーズンを戦う首脳陣。競泳部門の村田主将(写真左端)は総務を兼任する 【日本大学】
最後に、新入部員28人がそれぞれ抱負を全員の前で発表して入部式は終了。
28人の新入部員がそれぞれ自分の想いを先輩たちに伝えた 【日本大学】
壮行会に出席した5選手の他に、OB・OGで競泳・池江璃花子選手、小堀倭加選手、眞野秀成選手(以上スポーツ科学部卒)、飛込・伊藤洸輝選手が紹介された。
本多選手は男子400m個人メドレーと200mバタフライに出場予定 【日本大学】
男子200m個人メドレーに出場予定の小方選手 【日本大学】
ワールドユニバーシティゲームズ代表の寺門選手は100m、200mバタフライに出場を予定 【日本大学】
柳本選手はリレーメンバーとしてワールドユニバーシティゲームズに選出された 【日本大学】
金戸選手は親子3代でのオリンピック出場を目指す 【日本大学】
なお、入部式に先立ち、3月9日に94歳でなくなられたヘルシンキ五輪1500m自由形銀メダリストの日本大学水泳部OB・橋爪四郎氏のご冥福をお祈りし、橋爪氏が活躍された1500mにちなんで、15秒間黙祷を捧げた。
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