カリム・アデイェミ「ここは世界で最高のスタジアム」
今シーズンのブンデスリーガも、いよいよ佳境。そんなリーグの重要局面で、ドイツ時間4月22日に行われたフランクフルトとのホーム試合で、ドルトムントは4−0の大勝を飾り、勝点3を追加して暫定首位に浮上した。サポーターの前で分かち合ったBVBメンバーの喜びの声を、さっそく紹介しよう。
「世界のトレンドは早いけれど、今日はまたドルトムントの日になったと思う。ここの雰囲気は、どんな相手チームにとっても非常に難しいと思う。チームもすごく良いプレーをしたし、今日は本当にすごく良いゲームだった。先週のシュツットガルト戦と比べても、格段に落ち着いていたしね。サポーターのみんなが強く支えてくれるほど、僕たちの原動力になって相手ゴールに迫り、スコアを決めることができています」
エディン・テルジッチ監督(試合後会見より)
「今日のパフォーマンスにも結果にも、満足しています。ただ、これはチームの目標に向かう1歩に過ぎません。先週のシュツットガルト戦後半のプレーは自分たちのスタンダードではないということを、そして今シーズンの序盤から今日まで捧げてきた一連のトレーニングがあんなレベルのものではないということを、今日のゲームでプレーヤーひとりひとりが証明しようとしていた。なので、今日の試合にはとても満足しています。でも、このままではハッピーではないですし、もっともっとトレーニングに励むつもりです」
「アップの時から、今日の会場の空気が特別だということをチーム全員が感じていました。ホームでのこの勝利は最高です。プレーは良かったですし、自分自身を振り返っても良かったと言えます。フォワードとして、ゴールを決めたい時にチームメイトがいい感じでボールを回してくれる。先週はかなりエモーショナルになっていたと思います。しかも、ポジティブではない意味で。だけど、今日は本当に気持ちもいい感じですし、わずか1週間で変化して、リーグのトップに立つこともできました。ここからは、さらに集中して、シンプルに自分たちのサッカーをやっていきます」
グレゴール・コーベル(Skyより)
「リーグ残り5試合しかないので、もっとハードに自分たちを追い込んで、集中したいです。今日の試合ではファンの皆さんがいてくれて、僕たちに拍車をかけてくれた。ゲームはいつも簡単ではありません。でも、大切な場面でファンの皆さんのサポートがパワーになりました。ホームでこのような試合をすることができて、最高に嬉しいです」
「サッカーのゲーム展開は、とにかく早いです。だけど、リーグ首位に上がるために、今日の試合では難しい場面が多かったけれど、チームでやりたかったことを見せることできました。プレーは最高だったし、とにかくハッピーです。移動のバスの中で、マルコ(・ロイス)が僕に今日のスタジアムはクレイジーになるって話していたんです。その言葉の通り、ひとつひとつの瞬間で、鳥肌が立ちました。今日は本当に最高でした、ここは世界で最高のスタジアムです!」
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