【レビュー】2021年JFL第31節・いわきFC対FC TIAMO枚方

いわきFC
チーム・協会

【©︎IWAKIFC】

JFL第31節、いわきFCはFC TIAMO枚方に1対0で勝利。19勝7分3敗の勝ち点64で首位に浮上した。

舞台は約2カ月ぶりのいわきグリーンフィールド。FC TIAMO枚方は、夏に今シーズン初黒星をつけられた相手。リベンジへの期待を胸に、1566名の観客が詰めかけた。

リーグ有数の攻撃力を誇るFC TIAMO枚方に、いわきFCはこの試合も3-4-3で対抗。GKは4試合連続のスタメンとなる射庭康太朗、DFは中央に米澤哲哉、右に黒宮渉、左に小田島怜。前節に先発した田中龍志郎、奥田雄大がベンチ外となり、増崎大虎がベンチ入り。中盤は山下優人に加え、宮本英治が先発復帰。両サイドは日高大と嵯峨理久。FWは中央に古川大悟、左に鈴木翔大、右に岩渕弘人。そして谷村海那、平岡将豪、吉澤柊がサブで控える。

【©︎IWAKIFC】

FC TIAMO枚方の4-2-3-1に対し、ヘディングを武器とするDF米澤、対人の強さが光るDF黒宮が1トップ・FW松本孝平選手を抑え込む。そしてFW3人を中心に前線から枚方のビルドアップに積極的にプレッシャーをかけ、ボールを奪いに行く展開。前半は互いに相手陣内に攻め込み、それぞれがチャンスを作るが決められず、スコアレスで後半へ。

いわきは後半から予定通りFW岩渕に代え、前回の枚方戦でゴールを挙げている谷村海那を投入。この起用が当たった。57分にMF嵯峨が右サイドを突破して放ったクロスを、谷村が右足で決めた。谷村のゴールは9月5日の第21節・FCマルヤス岡崎戦以来。

いわきFCは70分にFW鈴木に代え平岡、FW古川に代え吉澤、MF日高に代え金大生を投入して突き放しにかかる。枚方も69分と76分にアタッカー3人を投入。JFLトップクラスの攻撃力で再三ゴールに迫ったが、GK射庭を中心とした守備陣が身体を張って守り切った。

【©︎IWAKIFC】

■田村雄三監督談話

「久々のいわきグリーンフィールドでの試合。1500名を超える方が来て下さりました。皆さんのご協力があってイベントを開催でき、試合も勝つことができました。いい1日になったと思います。

スタンドを埋め尽くすほどのファンやサポーターの方々が来て下さっている光景がうれしくて、この景色が見たくてこの仕事をしていることを実感しました。ファンやサポーターの方に何を見せたいのか、何を見せられるのか。そのことを常に自問自答していますし、得点した時に皆さんが喜んで下さっている姿を、何度でも見たいと思っています。

【©︎IWAKIFC】

枚方さんの負傷者が復帰し、前回の対戦と同じような戦い方になりました。選手達には前期の反省を生かし、彼らのストロングを出させずに自分たちのいい面をしっかり出し、点を取りに行こうと伝えました。みんな本当によく頑張ってくれました。できれば2点3点取りたかったですが、簡単にはいかない。GK射庭を中心に、久々に0点で抑えることができたのはよかったです。

先発と交代出場。FWの選手にはそれぞれ役割があります。今日は岩渕が先発して前半の45分、谷村が後半の45分と最初から決めていました。谷村のボールを奪う力とボックスに入るパワーがいい方向に行き、ゴールが生まれてよかったと思います。彼もゴールという結果がほしかったことでしょう。他のFWが得点を重ねる中、自分だけ取れていない、というあせりもあったはず。『取れる時は取れるし、取れない時は取れない。自分の役割にしっかり徹すれば、いつかボールが転がってくる。その時に決められる準備をしておけ』と伝えていました。日ごろの練習からちゃんとやってきたことが得点につながったと思いますし、交代出場した選手があのような形でゴールを挙げてくれるのは、指導者としてもうれしい限りです。

今シーズン残り3試合。優勝に向け一戦一戦全力を出し切り、3連勝するつもりで頑張っていきます」

■熱き戦いはいよいよ、残り3節。

この試合の裏側については、田村監督自ら執筆する"魂の息吹く"いわきFC note連載コラム「田村雄三ここだけの話〜BEHIND THE SCENES」にて詳しく語られる予定だ。ぜひ、アップを楽しみにしてほしい。

11月3日の東京武蔵野ユナイテッドFC戦の勝利で、まずは一つ目の目標・J3昇格圏内である4位以内を確定。最大の目標であるJFL制覇に向け、厳しい戦いは続く。

今節の勝利で19勝7分3敗の勝ち点64。今節試合のなかったHonda FCを抜き、チームは再び首位に浮上。それに伴い3位ヴェルスパ大分の連覇の可能性が消滅し、優勝争いはいわきFCとHonda FCの2チームに絞られた。

今シーズンのJFLは残り3節。優勝に向け、3連勝を目指す。

【©︎IWAKIFC】

チームはここからアウェー2連戦。11月20日(土)に奈良クラブ、そして27日(土)に鈴鹿ポイントゲッターズと対戦する。

2位のHonda FCは21日(日)にヴェルスパ大分と、27日に東京武蔵野ユナイテッドFCと、いずれもアウェーで対戦。両チームにとって、この2試合は大きなポイントとなるだろう。

そしていわきFCの今季最終戦はホームゲーム。12月5日(日)13時から、いわきグリーンフィールドに現在4位のF.C.大阪を迎える。

いよいよ終盤を迎えた今年のJFL。果たして、いかなる結末が待ち受けているのか。引き続きご注目いただきたい。

なおFC TIAMO枚方戦のハイライトを、いわきFCの公式YouTubeチャンネルにて配信している。

そして、いわきFCの最新コンテンツを、"魂の息吹く"noteにて配信中。

また、いわきFCファンクラブ「LOVE IWAKI」も会員募集中。入会は無料。チケットやグッズの会員限定価格で購入や、メルマガによる情報配信など多くの特典があるので、ぜひご入会を。

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

「いわき市を東北一の都市にする」ことをミッションに掲げ、東北社会人サッカーリーグ1部を戦う「いわきFC」の公式アカウントです。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント