獅子のベテラン・栗山巧が打率.395と絶好調。「パーソル パ・リーグTV」で6試合を配信予定【7/4 見どころ】
【画像提供:パーソル パ・リーグTV】
オリックスと好相性の松本航が先発。防御率1点台の田嶋大樹は今季初勝利なるか
【今季対戦成績】
埼玉西武→2勝1敗1分
オリックス→1勝2敗1分
【埼玉西武】松本航投手 2試合0勝1敗 9.1回 5奪三振、防御率8.68
【オリックス】田嶋大樹投手 2試合0勝0敗 11.2回 10奪三振、防御率1.54
埼玉西武の先発は松本航投手。前回登板した6月27日の福岡ソフトバンク戦では、3回7失点と打ち込まれた。昨季3戦3勝と好相性のオリックスから今季初勝利を挙げたいところ。打線では栗山巧選手に期待したい。3日の試合で猛打賞をマークし、2試合連続マルチ安打と打撃が好調。リーグトップの打率.395をマークしているベテランの打席に注目だ。
対するオリックスは田嶋大樹投手が先発。ここまで登板した2試合では、5回1失点、7回途中1失点と好投を続けている。4日も試合を作る投球を見せ、今季初勝利をつかみたい。打線ではT-岡田選手に注目。3日の試合で打っては3号3ラン、守備では好守を見せるなど、攻守で躍動した。4日の試合でも活気あるプレーでチームを鼓舞できるか。
楽天イーグルスは岸孝之が今季初先発! 千葉ロッテの種市篤暉は今季初勝利なるか?
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【今季対戦成績】
楽天イーグルス→3勝1敗
千葉ロッテ→1勝3敗
【楽天イーグルス】岸孝之投手 15試合3勝5敗 93.2回 86奪三振、防御率3.56(※昨季成績)
【千葉ロッテ】種市篤暉投手 2試合0勝0敗 13回 13奪三振、防御率1.38
楽天の先発は今季初登板の岸孝之投手。調子が上がらず二軍降格となった松井裕樹投手に代わってローテーション入り。腰の張りで出遅れていたベテラン右腕の復帰は、チームにさらなる勢いをもたらすか。打線は得点圏打率.400をマークしている島内宏明選手に注目。3日の試合では1号ソロを含む2安打の活躍でクリーンナップとして申し分のない働きを見せている。この試合でも勝負を決める一打に期待がかかる。
千葉ロッテの先発は種市篤暉投手。前回登板のオリックス戦では、7回3安打8奪三振1失点の好投を披露した。昨季、楽天生命パーク宮城では2試合に登板し2勝0敗、防御率1.50をマーク。得意の敵地で今季初勝利を手にすることができるか。打線では荻野貴司選手に注目。打率.340をマークするリードオフマンは、この一戦でも多くの得点を演出できるか。
今季初勝利を目指す加藤貴之と和田毅が先発。2試合連発中のバレンティンに期待
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【今季対戦成績】
北海道日本ハム→1勝2敗1分
福岡ソフトバンク→2勝1敗1分
【北海道日本ハム】加藤貴之投手 2試合0勝0敗 8回 8奪三振、防御率5.63
【福岡ソフトバンク】和田毅投手 2試合0勝0敗 9.1回 9奪三振、防御率5.79
北海道日本ハムの先発は加藤貴之投手。前回登板した6月27日の楽天戦では、4回6安打3奪三振4失点で降板すると、後続も次々と炎上しチームは4対18で大敗した。今季は開幕から2試合続けて5回持たず降板しているだけに、意地の投球に期待したい。打線では渡邉諒選手に注目。3日の試合では、2安打を放つ活躍を見せた。この試合でも中軸の役割を果たし、今季初勝利を目指す加藤投手を援護したいところだ。
福岡ソフトバンク先発は和田毅投手。前回登板の埼玉西武戦では、2回に2ランホームランを浴びるなど3回6安打2四球5失点の内容だった。この日は立ち上がりに気を付け、チームに勝利を呼び込みたい。打線ではバレンティン選手に注目。現在2試合連続でホームランを放ち、復調の兆しを見せている。この試合でも3試合連続の特大アーチを期待したい。
2年目の主砲候補・万波中正は状態を上げられるか
北海道日本ハム→1勝2敗
横浜DeNA→2勝1敗
ファイターズ鎌ケ谷スタジアムでは、北海道日本ハムと横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦、第4回戦が行われる。3日の試合は5対4で北海道日本ハムが勝利を収めた。打線で注目したいのは万波中正選手。3日の試合に「4番・右翼手」で先発出場するなど、未来の主砲として期待されているが、今季はここまで打率.208と苦しんでいる。打撃の状態を上げ、首脳陣にアピールをしたい。
若きリードオフマン・藤原恭大が打率.310と打撃好調
千葉ロッテ→0勝1敗 巨人→1勝0敗
ロッテ浦和球場では、千葉ロッテと巨人のイースタン・リーグ公式戦、第2回戦が行われる。3日の試合は、3対2で巨人が勝利を収めた。千葉ロッテでは2年目の藤原恭大選手が当たっている。3日の試合で2安打をマークするなど、打率.310をマークしている。若きリードオフマンの打席は要チェックだ。
打率.500の中村晃の巧打に注目
福岡ソフトバンク→1勝0敗
広島→0勝1敗
タマホームスタジアム筑後では、福岡ソフトバンクと広島のウエスタン・リーグ公式戦、第2回戦が行われる。悪天候のなかで中断を挟みながら行われた3日の試合は、6対4で福岡ソフトバンクが勝利を収めた。打線では中村晃選手が打率.500と絶好調。3日の試合でも見事な流し打ちで適時打を記録した。ファームで調整中の巧打者の打撃に要注目だ。
「パ・リーグ インサイト」編集部
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