F1 日本GP特集(2024年)

プロローグ

 4月5~7日にいよいよ日本GPが開催される。日本でF1が開催されて以降、今年は初めての「春」開催だ。

 バーレーンGPを皮切りに、12月の最終戦・アブダビGPまで過去最多の24戦が繰り広げられる今季。ドライバーは去年と同じ構成で、マシンやレギュレーションもほぼ前年踏襲ということもあり、開幕前から接戦が予想されていた。蓋を開けてみれば、前戦のオーストラリアGPではマックス・フェルスタッペンにマシントラブルが発生しリタイア。その結果、ドライバーズポイントでフェラーリのシャルル・ルクレールが3ポイント差にまで迫った。鈴鹿でも跳ね馬がレッドブルに挑んでいけるかどうかに注目が集まる。

 さらに、日本人ドライバー・角田裕毅にとっては母国凱旋レースとなる。オーストラリアGPでは今季最高の7位と好調の中迎えるため、鈴鹿でのF1初入賞に期待が高まる。さまざまな角度から、日本GPの見どころを検証する。

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