スコッティ・キャメロン「スタジオステンレス」の打感はやっぱり最高だった!
みなさんと同じくゴルフ大好き! 流行りモノが大好き! スイングとクラブ、つねに迷い続けているゴルフサプリ編集長がいろいろと考え抜いて購入したものを紹介するコーナー。久しぶりの投稿はパター!
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かつて「サークルT」と呼ばれるプロ仕様のモデルや限定モデルを必死になって手に入れ、『キャメロン沼』にどっぷりとハマっていた。でもそうやって必死になって渾身の1本を手に入れたとしても、本当に裕福なキャメロンマニアの方々には叶わない……。だからもうスコッティ・キャメロンのパターを収集するのはやめていた。
ハマっていた時と比べると現在、値段は4倍強で取引されており、とんでもない時代になっている。
今でもふらっと中古ショップに入ると、ルーティンのように程度のいいキャメロンはないかとついつい探してしまう。
今回も松山モデルの原型ともいわれる、2010年の「スタジオセレクト」があったので手に取り眺めていた。ふと横に目をやると「あれ!」
なんとキレイめな「スタジオステンレス」があるではないか。それも「ニューポート2」だ!
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公式には2004年モデルで、世界一有名なパターといってもいい、タイガー・ウッズの「ニューポート2 GSS」形状は似ている。日本ツアーでは手嶋多一プロが長く使ったパターなので、シグネチャーモデルではないが、僕らの中では「手嶋多一モデル」と呼んでいる。
303ステンレス削り出しの一体成型。いまどきのパターと違ってインサートがなく、打感は非常にしっかりしながら、少し柔らかい。この時代のモデルは「鉄がいい」といわれているせいか、確かにそう感じる(笑)
オークションでは、まあまあ傷があるモデルでも3万円台で取引されていて、綺麗な状態だと余裕で10万円を超える。
少々キズがあるものの、値段を見ると「2万3000円!」。即買いである……。
球を転がしてみると「コツッ、コツッ」と最高ではないか!!
総重量は500グラム弱、10グラムほど鉛を貼っても「ちょっと軽いかな」と思っていたが、後日実戦投入してみると、びっくりするほどよかった。打感がよくてロングパットではタッチは合うし、ショートパットでもヘッドはブレない。現在ではすっかり「ゲーマー」(飾っておくのではなくプレーで使うエースパター)になっている。
当時、最先端でクールに見えたデザインも、いまではかわいらしくて味がある。人とは違うスコッティ・キャメロンを探しているという人は、見つけたらぜひ手に取っていただきたい。
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